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【ルパン三世part5】第6話はなぜ賛否両論になったか?

ルパン三世part5の第6話は一話完結型でぶっ飛んだテンポの早いギャグ回だったわけですが、Twitterやインターネットで見るとなんと賛否両論の評価となってました。

 

 

私としてはOPはセクシー・アドベンチャー(しつこい)、EDはラヴ・スコール、あるいはラブイズエブリシングでもよかったんじゃないかってくらい昔のノリが再現できたストーリーに感じたんですが、逆にクソつまらなかったという意見も見られました。

 

なぜ第六話は賛否両論になったか?どこが批判されているのかを見つつそこを考察していきます。

 

ちなみにラヴ・スコールとラブイズエブリシングはこんな曲。

どちらも昭和40年代らしさが非常に現れている超うっとりスローテンポな曲ですよ!

中身がドタバタなルパンのエンディングがディスコでチークタイム(参加した見知らぬ男女がスローテンポな曲に乗せて抱き合って踊る時間)にかかりそうな曲というギャップがたまらないですね。

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なんで突然の1話完結のギャグ回!?

やはりアミ編が終わったと思ったら突然の1話完結、しかもギャグ方向に力を入れまくった話をやったことにかなり困惑的な方が多かったようですね。

私も予告を見た限りではあの変な話を4話か5話引っ張るんじゃないのかと予想していましたから。

結局は1話で完結したわけですが。

 

ルパン三世part5は5話~6話くらいにまたがるいくつかのエピソードを組み合わせて構成されるわけですが、私としてはやっぱり場面転換の合間に見せるショートストーリーは必要だと感じてます。

昭和のルパン三世、特に赤ジャケの「新ル」は原作から離れたかなりぶっ飛んだおバカストーリーだらけの1話完結ものばかりでしたから、作りやすいんですよね、ギャグものが。

個人的にはさらにコントを追求して爆発オチでおさめてほしかったってのはありましたけどね。

 

ルパン三世は2クール、24話までやるということなのでおそらく今回を含めて場面転換の役割を持った一話完結ストーリーを4~5回やると予想。

その回を担当するゲスト脚本家が何人か、制作を担当したテレコムアニメーションフィルムのTwitterで紹介されてますしね。



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パロディがつまらない

パロディがつまらないという意見もありました。

 

第6話はパロディが大量に仕込まれているんですが、そのどれもが昭和、特に戦後の混乱期を抜け高度成長時代に入る昭和30年代以降流行になった人物やギャグ、TV番組のもの。

過去のルパン三世の名シーン(カリオストロや新ルのオープニングのワンカット)もオマージュとして取り入れられていてごった煮感すらありましたね。

確かに数分間で何個もパロディネタされればくどいっちゃくどいんですが・・・

 

ルパン三世のアニメ開始は古く、1971年ですから当時リアルタイムで見てた世代は・・・もう50代ですか!

新ルでも1977年~1980年ですからやっぱりリアルタイムで見てた人でももう40代ですよ!

(しかも原作は1967年連載開始とすでに半世紀経っている)

 

その原作で登場した殺し屋が多数登場したのがシリアスな3話ですから、過去のルパン三世も否定せずに積極的に取り入れていこうというのがコンセプトの1つにあるんでしょう。

 

パロディが面白いかどうかは、やっぱり昭和のギャグを知ってる人と全く知らない人とで評価がまっぷたつに別れてしまった印象がありました。

いきなりゲストキャラによるドリフ大爆笑のバカ兄弟パロディからはじまったんですが、ドリフ大爆笑でも1990年代が全盛期と古いですから、ここでついていけなくなってしまうのも無理はないですね。

平成生まれの皆さんには、昭和生まれの人間はこんな今となってはしょーもないギャグで大笑いしてたんだよってことでバカにしてくれれば幸いです。

 

それにしても・・・

 

なつかしの昭和のギャグを平成の終りに近いこのご時世に見るとやっぱりものすごく古臭いですね。

 

今度はパロディ抜きでギャグストーリーを見たいです。

浦沢義雄先生をぜひ!



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なんでルパン一味と峰不二子が仲がいいのか!?

ルパン一味と峰不二子がなんで仲がいいのか!?という意見もありました。

 

確かに、3話の終わりにルパンに銃を向けた女(ドローンの向こう側にいる人の目を欺くお芝居だったんだけど)が6話ではシレっと会話に参加してしますからね。

 

こればかりは、「不二子はストーリーのたびにキャラクターが変わる」からというのが正解ですね。

ゲストキャラへの裏切りあり、ルパンとの色恋あり、敵対あり、仲間ありとなんでもありですから、いきなりキャラクターが180度変わってもなんらおかしくはないです。

 

そもそも、5話までの話と6話を連続したものととらえてはダメです。

5話までのルパンは平成を生きるルパンに対して6話は昭和ルパンの続きなんですから。

そもそも同一人物かも怪しい、ルパン三世や次元、五エ門を名乗る全くの他人でもおかしくはないです。

ルパンらしさとは・・・?

ここで「ルパンらしさ」という言葉を目にする機会がありました。

でも、いざルパンらしさと言われると実は逆に一番困惑するのがわたしたち昭和世代なんですよね。

 

えっ?ルパンらしさ・・・!?

 

今でこそルパンのストーリーはテレスペにもかなり影響されているシリアス回が中心となった連続ものになってるんですが、昭和のルパンはシリアス回に加えてコミカルなギャグ回あり、お宝を狙おうとしてドジ踏んで失敗する回ありと毎週ストーリーの方向性がバラバラでした。

同じ脚本家ですらシリアスな話とギャグな話を両方書いてます。

 

なので、ギャグてんこ盛りな点もやっぱり「ルパンらしさ」なんですよね。

 

私が好きなストーリーは新ル22話の「謎の女人館を探れ」です。

この回もギャグエッセンスが大量に含まれているんですが最終的には館にいる女、全員ババアになってしまいます。

 

そしてこの話の脚本を描いたのはサザエさんでおなじみ城山先生。

昔のルパンはDVDでいっぱい出てるから気になった人は見て!としか言えない

なんでこんなに賛否両論になったか!?

 

やはり、昭和世代が見てきたルパン像と平成世代が見てきたルパン像に大きな隔たりがあるのが大きいです。

 

昭和のルパン=ギャグ多数、シリアス多数、お色気多数、結構ドタバタ、肝心のところでドジ踏む、でも最後はクールに決める、何しだすかわからない

平成のルパン=超シリアス、最初からクール、ドジはめったに踏まない博識、お色気なし(これは時代もあるけど)

 

とまあ180度違う作品になってます。

 

TVシリーズ自体も30年以上放映がなく、その間にアニメからギャグ色が一切抜かれてしまったということもあって今更ギャグをやられても受け入れられなくなってしまった視聴者が増えてきたんじゃないかなーと感じますね。

あとは、休み時間として昭和世代が懐かしめる内容をノリノリで作ってみたものの、肝心の昭和世代は誰も見ず、視聴者の中心は平成世代に一変していた!

平成世代は制作側の内輪ノリみたいな内容を一番嫌いますからね。

 

私が一番言いたいこと?

ルパン三世part5の第6話を見て昔のルパンが気になった人は、パースリでいいからDVDを買って視聴してほしい、それだけです。

新ルは155話あるのに対し、パースリは1/3の50話しかないですから完走しやすいですし。

ルパン三世 PartIII DVD-BOX1 (1-22話, 650分) TV第3シリーズ アニメ [DVD] [Import]
ルパン三世 PartIII DVD-BOX2 (23-38話, 480分) TV第3シリーズ アニメ [DVD] [Import]
ルパン三世 PartIII DVD-BOX3 (39-50話, 288分) TV第3シリーズ アニメ [DVD] [Import]

 

ルパン三世part5記事リンク

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第六話はなぜ賛否両論になったか?

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