【ウマ娘】本編で描かれなかったスペシャルウィークの3連勝と省略された理由を考察

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ウマ娘の最新第8Rが放映、配信されました。

第8Rではスペシャルウィークが宝塚記念2着!と前年秋から勝ち星を全くあげられず1年間勝利から遠ざかっているウマ娘のように描かれてます。

でもnetkeiba.comでスペシャルウィークの実際の戦績を見てみると・・・なんと年明けから春にかけて3回重賞に出走、そのどれもが勝利しています。

ちゃんと勝ってるんじゃん!!ということで、ウマ娘では描かれなかったこの3レースと、なんで描かれなかったのかをここで推理していきます。

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1999/1/24 アメリカジョッキークラブカップ(GII)

スペシャルウィークの年明け初戦がGIIのアメリカジョッキークラブカップ。

有馬記念に出走する予定もあったんですが、騎手の武豊がエアグルーヴに乗ったために回避することに。

(ウマ娘的1998年有馬記念も描いてほしかった、特に骨折から復帰したグラスワンダーがGIで勝利して完全復活しエアグルーヴが引退したレースなんですが、チームスピカメンツが誰もいないので省略されました)

中山競馬の芝2200m、当日の天候は雨というコンディション。

出走馬を見ると・・・またいました、逃げ馬サイレントハンター!

あとは重賞に挑戦し続けているメジロランバートもいます。

さてこのレースの展開を見ますと・・・今回逃げるのはオープンクラスまでのぼってきたテイエムトップダン。

サイレントハンターは2番手。

スペシャルウィークは前から4番手と好位置で先行。

最後の直線、4コーナーで先頭に立ったサイレントハンターをまくるスペシャルウィーク!

そのまま3馬身差での勝利!!

サイレントハンターは2着、メジロランバートも追い込んでくるも4着止まりという結果。

スペシャルウィークが後方からの差しから先行してそのまま勝ちにもっていく走りに変えてきた最初のレース。

AJCCはその走りを本番でもある天皇賞春の前に試してみて結果どうなるか?を見るのが狙いでした。

勝つために戦法を変えるシーンも話としては成り立ちそうなんですが、なぜか省略!!

前走までが2着、3着と前をとらえきれなかっただけにここで調子を取り戻せるか!?調教での走りが固いのではないか?と騎手もファンも心配だったものの結果は後ろを引き離しての圧勝とやっぱり前年のダービーを勝った馬、格の違いは健在であることを見せつけてくれましたね。

そして前年12月15日には生産牧場が火災にあい、19頭もの繁殖馬が命を落としているだけに生産者にとってはスペシャルウィークが希望の光として写ったはず。

1999/3/21 阪神大賞典(GII)

次に出走したのはこれまたGIIの阪神大賞典。

スペシャルウィークと天皇賞馬メジロブライトとの一騎打ちのレース。

この2強が出るってんで出る予定だった格下の馬がみんな回避したために出走したのはわずか9頭。

なのでスペシャルウィークとメジロブライト、どっちが勝つかだけ注目されました。

当日は天気は雨で芝も重な道悪のコース。

このレース、メジロブライトが1番人気、スペシャルウィークは直前追い切りで迫力を欠いていたという解説のコメントのとおり2番人気でした。

レースの展開を見ますと、道中で前の馬群にいたスペシャルウィークが残り800mのところで先頭へ。

あわせてぴったりマークしていたメジロブライトも後ろにずっとつけている競馬ファンの予想通りの展開で直線へ。

最後の直線はスペシャルウィークとメジロブライトの一騎打ち。

こうなったらスペシャルウィークに分がありますね。

ムチの叩き合いを制しメジロブライトをはねのけたスペシャルウィークが快勝。

GIIながらも競馬ファンにとってスペシャルウィークがとても気持ちいい勝ち方をしたレースなんですが・・・なんと省略!!

1999/5/2 天皇賞春(GI)

最大の省略レースが天皇賞春。

やはりビッグレースだけあってメジロブライト、セイウンスカイ、ステイゴールド、あとはシルクジャスティスにマチカネフクキタルと実力馬が多数参戦してきてます。

展開としては最後の直線でスペシャルウィーク、メジロブライト、セイウンスカイの3強が一騎打ち。

さらにセイウンスカイが離脱した残り200mでは阪神大賞典同様スペシャルウィークとメジロブライトの2強の争い。

やはりメジロブライトを寄せ付けず、勝利したのはスペシャルウィークー!!

AJCCで試した先行して勝つ戦略がうまくいき、さらには以前の話で2着に敗れたセイウンスカイを今度は3着に沈めたレースなんですが・・・これもまさかの省略!!

なぜこの3Rは省略されたか?

さて、この3レース、菊花賞とジャパンカップでの負けを受け差しから先行への戦略変更とトレーニングの様子とそれを試す2つのレース、あとは京都競馬場の芝で昨年負けたセイウンスカイとの雪辱を果たすシーンとか描きどころは十分にあったんですがなぜか全部省略されてしまいました。

ジャパンカップですらレース後に泣いているシーンが描かれていたのに!!

なぜこの3レースは省略されたか?

改めて見てみるとこの3レースにも大きな意味があったんですが、ばっさりと省略されてしまいました。

なぜ省略されたのかを考察してみます。

天皇賞秋を復活のレースとして演出させる

制作サイドがやりたいのはこれですね。

天皇賞秋をスペシャルウィーク復活のレースとして演出させるのが狙いです。

前年、サイレンススズカが4コーナーの手前で骨折する衝撃な展開となってしまった天皇賞秋。

翌年スペシャルウィークがレコード勝ちします。

この事実を制作サイドはスペシャルウィークが目標としていたサイレンススズカの骨折を間近で見てショックを受け、あまりにもスズカ一辺倒になってしまった結果レースに力が入らなくなってしまったものの特訓の成果とスズカの応援のかいあって次の年に同じレースで復活する!演出としてじっくり描くのではないかと見ています。

ちょうどレコード勝ちという実績もあるので非常に描きやすいですからね。

となると、冬~春にAJCC、阪神大賞典、天皇賞春を3連勝したことがアニメの展開的に致命的な不都合になってしまうんですよね。

もしかすると掲示板にすら載らない7着に沈んだ京都大賞典もカットされる可能性もあります。

復活レースとして描くためには連敗をしてもらわないといけない、でも実際はGIレースすら1勝している、なのでレースに出た事自体をなかったことにしてつじつま合わせをした、と。

3レース中2レースはGIIですから、なかったことにしやすいです。

負けたレースだけほんのちょっとでもレース後の様子が描かれているのもこのためですね。

ただ・・・レースを省略=走ってすらいないと見た場合、実際のスペシャルウィークが天皇賞を春秋連覇する実績がウマ娘では消えてしまうことになりました。

多数のウマ娘がいるとどのレースを描くべきかが非常に難しい

第8Rは省略につぐ省略で競馬ファンほど不満が溜まっている感想ツイートが見られます。

主役なのに扱いが悪い、グラスワンダーの復活がカットされている、エアグルーヴの引退もカットされている、勝った天皇賞春もカットされている、1998/12/15に実際に発生したスペシャルウィークを生産した牧場の火災もカットされている・・・

でも全部拾うとなると、12話では収まらないんですよね・・・

となると描くレースは当然厳選されます。

主人公はスペシャルウィークなのでスペと同じチームの面々が絡んだレースが優先的に描かれることになるわけですが、多数のウマ娘がいてそのどの子にもドラマがありますからどのレースを描いたほうがいいか、制作側も相当頭を悩ませているのではないでしょうか。

次週からはおそらくどん底にいるスペシャルウィークが復活する様子が描かれるはず。

どんな展開になるのか非常に楽しみでもあり不安でもあります。

日曜深夜を心待ちにしています!

ウマ娘記事リンク

第1R

第2R

第3R

第4R

第5R

第6R

第7R

第8R

第9R

第10R

第11R

第12R

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