【ウマ娘】モブなのに存在感があるウマ娘「キンイロリョテイ」は何者なのか!?

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皆さんはアニメのウマ娘に名前が出ていながら誰かと会話しているシーンが一切ない影に包まれた子がいるのを知っていますか?

それが「キンイロリョテイ」という名前のウマ娘。

アプリ版には登場していない、アニメオリジナルのキャラですね。

名前だけが判明しているものの所属クラブもクラスも不明という謎に満ちています。

果たしてこのウマ娘は何者なのか??を探っていきます。

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初登場は第6R

キンイロリョテイの記念すべき初登場は第6R。

冒頭で描かれた宝塚記念において黒ベースに金色の縁取り、あとは肩のところに十字架が配されている勝負服を着て結果はなんと2着でした。

ピックアップされているエアグルーヴよりも先着し、サイレンススズカの逃げを果敢に追える走りの実力があります。

ということはこのウマ娘のモデルはGIでも戦える強い実力があるということですね。

ただ、このときは実況も名前を読み上げることがなく、また名前も一切表立って出てきていない本当にモブのウマ娘でした。

第7Rでも出走を確認

第7R、サイレンススズカが脚を骨折して競走中止した秋の天皇賞にも出走しています。

ただし、サイレンススズカとエルコンドルパサーの描写が中心でレースの模様は不明。

第8Rでも出走を確認

第6Rの1年後の宝塚記念のシーンでも出走しています。

スタート直後は3番手の位置にいて、2コーナーの時点では4番手と好位置。

スペシャルウィークとグラスワンダーの前を走ってます。

3コーナーから4コーナーではなんと先頭に!!

でもゴールはグラスワンダーとスペシャルウィークに大差をつけられ姿すら描かれず。

実は名前が判明したのはこのレースでのこと。

わずか1回しか名前は呼ばれていません。

第10Rでも出走を確認

第10Rでは2回出走しています。

まずは冒頭の京都大賞典。

本馬場入場でスペシャルウィークの前を歩いている姿が大写しになってます。

このレースはGIIなので勝負服は着ていません。

後半、スペシャルウィークがレコード勝ちした天皇賞秋にも出走しているところが確認できます。

最後の直線で先頭を走っているんですが、最後の最後でスペシャルウィークに並ばれてしまい惜しくも2着!

もうすぐでこのレースに勝利できるってところだっただけに悔しかったことでしょう。

第11Rでも出走を確認

第11Rはラストにジャパンカップのゲートが開くシーンで終わりましたが、そのゲートの前でウォーミングアップをするシーンでチラッと写っているのが確認できました。

その後ゲートに全員入っているシーンでも10番の枠に収まっています。

ちなみに全くの余談ですが、9番が飛ばされているのは史実通りレース前に競走除外になったため、そして、1番のウマ娘がトラ柄の服を着ているのはドイツの競走馬、タイガーヒルが元ネタだからですね。

第12Rでも出走を確認

そのジャパンカップのレース。

まずは地下馬道を歩く後ろ姿が見えます。

レーススタート後は先頭から2頭目あたりを追走。

3コーナーから4コーナーのカーブではスペシャルウィークと並び、いよいよ追い抜かれてしまいます。

その後はブロワイエのすぐ後ろに写っていました。

史実通りなら結果は6着でしょう。

キンイロリョテイの正体は?

このウマ娘は何者なのかと言うと、実はまっさらなオリジナルキャラというわけではなく、なんとモデルがいることがわかりました。

それは・・・ステイゴールドです!!

ステイゴールドは海外GIや国内GII、GIIIに勝利した実績を持つ馬。

ウマ娘に登場しているゴールドシップの父親でもあります。

キンイロリョテイのモデルの馬の戦績

戦績を見ると・・・デビューから6戦目の未勝利戦でようやく勝利し、続く500万下特別のすいれん賞を連勝。

新馬戦に2回出ているのは、当時の新馬戦は初出走と同一開催のレースであれば4回まで出れたため。

今はこのルールはなくなって新馬戦はすべての馬が1回だけ出走できるルールになってます。

今度は900万下特別の阿寒湖特別に勝利した後GI~GIIIレースで3年間走るも2着3着が続きなかなか勝利をおさめることができず。

やたらレースで描かれている印象がありますが、これはレースの出走回数が他の有力馬よりも多いため。

このときのステイゴールドを紹介されるときは決まって「主な勝ち鞍:阿寒湖特別」だったこともあり、一部ファンからは阿寒湖特別、またはそれをもじったアカン子とも呼ばれてます。

2000年にようやくGIIの目黒記念を勝利し阿寒湖特別からは脱却、翌年にはGIIの日経新春杯にも勝利、その後はなんとドバイの競馬で勝利を収めます。

引退前の最後のレースもやはり海外の競争に出走しこちらもなんと勝利!!

国内GIに勝てないのに海外GIに勝利した結末に競馬ファンは度肝を抜かれました。

当初引退セレモニーをやる予定がなかったのにファンからの要望でわざわざ競馬場でセレモニーを実施するほど人気が高かった馬でしたね。

重賞競走連続36回、うちGI挑戦が20回はJRAの記録にも残されてます。

なんでその馬がウマ娘ではキンイロリョテイという名前のモブキャラになったか?

これには大人の事情が絡んでいました。

香港のレースに出走したときの名前を拝借

まず、ステイゴールドの戦歴を見ますと最終競争は香港で開催された香港ヴァーズというGIレース。

現地での名前表記がなんと「黄金旅程」とシャレオツな名前でした。

最後の最後で前を走る馬をかわして優勝。

引退レースを海外で、しかも勝利で飾りました。

ということは、キンイロリョテイの名前のルーツは「黄金旅程」ということになりますね。

でもこれだけではキンイロリョテイともじらないといけない理由にはなりません。

馬主の考えによりそのままの名前で出ることが困難に

ステイゴールドは何で名前を変えないといけなくなったか?

それは馬主の意向も大きく関わってきています。

ステイゴールドの馬主は社台レースホース。

で、ウマ娘には社台所有の馬はだーれも出てきていません。

社台系、実は馬主さんがそのままの名前を出すことにNGを出しているんですね・・・

原作のアプリ開発初期の頃には社台系の有力馬の名前も出ていて(その中にはあの超有名馬もいる)声優まで決まっていたんですが、どういうわけか取り下げられてしまっています。

でもステイゴールドはこの時代のレースには欠かせない有力馬ってことで、こっそりと名前を変えて一度だけ実況で呼んで存在感を表している、制作陣も苦慮している様子が感じられます。

実名で出たらライバル馬になっていたことだろう

もし社台の許可が降りてステイゴールドの名前が使えたとしたら、間違いなくスペシャルウィークのライバル役として描写されていたことでしょう。

それにしても出走しているレースがほんと多いですね・・・

戦歴を見てみたら、98年~99年は毎月1回どこかしらのレースで走ってますよ。

実質影のウマ娘レギュラーと言っても過言ではないくらい。

それにしても・・・ウマい抜け道がありましたねキンイロリョテイなんて!!

うん、うん。

そして、適当なウマ娘をでっち上げてもいいのにちゃんと史実通りの結果を作り上げているところですよ。

本当に制作陣としてはステイゴールドは出したかった馬なんでしょうね。

ということで皆さんも超有名馬ながらもそのままの名前が使えず、苦心の末にキンイロリョテイと名を変えてモブ化してしまったウマ娘がいることを心の奥底にしまっておいてくださいね!!

ウマ娘記事リンク

第1R

第2R

第3R

第4R

第5R

第6R

第7R

第8R

第9R

第10R

第11R

第12R

第13R

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