【ブギーポップは笑わない】第3話感想:これにて1つのエピソードが完結!

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ブギーポップは笑わない第3話「ブギーポップは笑わない3」が放映、配信されました!

みなさまここまでこの作品のストーリーについてこれていますでしょうか、私は整頓がいまだに完全にはできておりません・・

それでもはじまったからには見なくてはいけないのです。

ということで見に行くよ!

 

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第3話は新刻さん視点での答え合わせ(?)回

ああ~なるほど、そうやって第1話のラストにつながっていくのか・・・

ということで、今回は1話~2話にかけてわずか数分間しか登場してこなかった女の子、新刻さん視点をメインにいままでのストーリーの本質を突いていく回でした。

さて、2話のラストで姿を消してしまった紙木城さん。

霧間凪はエコーズを頼り紙木城さんの居場所を探すんですが、それと前後して、彼女と交際をしていた田中くんも彼女が行方不明になり電話にすら出ないことを心配に思い、風紀委員の当番だった新刻さんに紙木城さんの姿を見たかを尋ねます。

新刻さんも彼女のことを見ていないとのことでやはりなにかがあったと身を案ずるんですが、ここに出てきたのがまさかの早乙女くんですか!

早乙女くんと言えばマンティコアの持つ人を殺しさらに食い尽くす点に興味を持ち、彼?彼女?に協力することを選んだ敵の中の敵であることが2話で語られていた人物。

彼が関わってくるということはこの先他の人物の身も確実に危ないことになるのは確定ですね。

早乙女くんにより紙木城さんのことは友人である霧間凪に聞いたほうがいいのではないかと提案され、早乙女くん、田中くん、新刻さんの3人は校内をくまなく見ても見つからないため、さらに早乙女くんにより校内放送をすることも提案されます。

勝手にそんなことをしたら放送室の当直教員に怒られるのではないか?と新刻さん、でも大丈夫でした、なぜなら、百合原さんことマンティコアによりすでにその当直教員は殺害されていたから!!

ここまでは早乙女くんの思惑通りに事が進んでいっていますね。

早乙女くんとしては霧間凪は絶対にくると見ていてあえて目立った方法で呼び出し、ノコノコ出てきたところでマンティコアを使い彼女のことも殺す算段なんでしょう。

その思惑のとおりに現れた霧間凪とエコーズ。

霧間凪はエコーズとともにマンティコアの正体を追い求めているんですが、エコーズを持ってしても見つからないマンティコア。

やはりエコーズのもとに行ったことで霧間凪も紙木城さんがすでにこの世にいないことが分かっていたでしょうか。

そして視聴者ならお分かりですよね、マンティコアはエコーズや霧間凪でも判別できないように徹底的に正体をひた隠しにしていることに。

さらにいうとその黒幕にいるのが早乙女くんなのもやはり彼がずっとひた隠しにしていることにより2人は判別できず。

5人は校庭に移動したところで・・・やはり黒幕が黒幕黒幕してきましたよ、屋上にマンティコアを配置して絶好のタイミングで・・・ペンをエコーズの左肩に突き刺し、カッターナイフで霧間凪ののどもとを切り裂いた!

「僕にとってあなた(霧間凪)のほうが普通の側でしかないということですよ」、マンティコアと協力することを選び人を次々と殺して食っていく姿に魅了された早乙女くんにとって正義で立ち向かう霧間凪の姿はもはや普通でしかなくなったということか!

ナイフで切り裂く早乙女くんが終始うっすら笑みを浮かべている、これはもう狂人の域にまで達していますよ。

というよりもう血の色を赤くしてもOKになったんだ、12年前に伊藤誠を世界が包丁でめった刺しにして、さらに世界の首を桂言葉が包丁で切り裂いたときは血がすべて墨塗りにさせられていたのに。

恐怖におののき横にいる女の子を見捨てて逃げる田中くん、それでもあなた、男か!

でも序盤で弓をやっているところでブギーポップと会話をしているということはこの先なにかあるんでしょうけどね。

周りに誰もいなくなったことで死がすぐそばにまで近づいてきた新刻さんにいますぐそこにいる百合原さんの正体がマンティコアで、最近行方不明になった人物はおおよそマンティコアにより殺され食われた真実が早乙女くんにより告げられていきます。

さあ2話までずっと分からなかったパズルのピースがどんどん見つかって空いているところにハマっていきますよ。

そしてマンティコアは姿を霧間凪と入れ替え、新刻さんをスレイヴ化させて味方として取り込み、人としての思考をなくした単なる戦士として扱うことも考えていた・・・

しかしこの計画、行われることなく終わりを告げることになります。

それは、エコーズが自ら犠牲となって発せられたビームにより早乙女くんがマンティコアをかばう形で命を落とし、さらに発狂モードになったマンティコアがブギーポップにより空中で縛られる展開へ。

ここでようううやく出てきたのがブギーポップか!

とはいっても最終的にマンティコアにとどめを刺したのはさっき逃げ出した田中くんの弓でしたけどね。

なるほど、逃げ出した先で田中くんのもとにブギーポップが現れ、なにかひと声かけたわけか!

ブギーポップ自体はそのアシスト役にとどまった、と。

なるほど、第1話ラストでブギーポップが言っていた「学校に救う魔物を退治したのは僕ではない」、「世界の誤りと戦うのは君たちなんだよ」の発言の裏側には2人の人間、田中くんと紙木城さんの勇気ある行動があったわけなんですね。

そして、霧間凪はエコーズの命を差し出したことで後遺症もなく完全復活しました。

自分に手を差し伸べてくれた人には手を差し伸べ返すことで応え、自分を滅ぼそうとする人には自分を犠牲にしてまで逆に滅ぼしてしまう、それ相応の報いを与えたのがエコーズでしたね。

いやあこの作品は本当に視聴を断念してほしくない!

ここまでの話はおそろしく難解でしたが、ぜひとも一人でも多くの人に見ていただきたいですね。

戦いのシーンもありましたので見てみると、凪がナイフで喉元刺されて失血とものすごくあっさりしていたのが人間同士で、作画枚数を使って動きを見せて演出していたのがエコーズとマンティコアのシーン。

エコーズとマンティコアの方は必見ですよ、この作品でここまで動きを見せるか?ってくらいヌルヌル動いていましたからね。

人間は天使?それとも悪魔?

いやまた私にはとうてい語れない人間とはなんなのか?ものすごく重いテーマが含まれていましたね。

エコーズがずっと探していたのは人間は天使なのか悪魔なのかどちらかというところ。

渋谷の街をフラフラ歩いていたところを手を差し伸べて学校の誰も居ない一室にかくまった天使のような紙木原さんもいれば、反対に簡単に見殺しにしたり、人を殺すことに快感を覚えてしまった悪魔のような早乙女くんのような存在が身近にいるのがこの世の中。

でも人にはみな、天使と悪魔の面をどちらも持ち合わせている、表裏一体の生き物なんですよね。

立場によって一瞬のうちに天使になったり悪魔になったりもする、悪魔に取りつかれてしまうと人を単純に殺すだけでは快感にならず、さらに危ない殺し方を見出してしまう・・・

もはやサイコパスのような思考ですが、いやいや、みんな心のうちでは破滅衝動、サイコパスのような思考を持っているはずですよ。

普段は心の一番奥に隠しているだけですが。

その心の一番奥に隠していた破滅衝動が誰よりもまして全面に出たのが早乙女くんなんでしょうね。



いやこれ第3話もセットにしたほうが良かったのでは

いやこれ第3話もセットにしたほうが良かったのではなかろうか。

そうなると23分×3=69分とTVアニメよりも軽い劇場版みたいな尺になってはしまいますが、録画をしているのならば原作のラノベのように一度3話までを通しで見たほうがいいですこれ。

前後の話に1週間もあけてはいけませんでした。

忙しく仕事に追われ、娯楽でも現代の種々雑多なアニメが一週間で数十本も放映している今となってはなおさらです。

1話は一連のストーリーとは一切無関与だった竹田くん視点、2話は関与している人物の視点をリレー方式で幾度と変え、時系列をもバラバラにさせることでここまで視聴者には本質からわざとに目をそらさせ、第3話で今までほとんど出てくることがなかったさらに別の人物の視点でようやくストーリーの答え合わせといいますか本質を突いてくる構成ということで1話2話で視聴を打ち切ってしまっては本当にいけなかった!

でもこれもラブコメとか萌えとかに慣れ親しんでしまった私たちにとってはこの手の作品は一度見ただけで分からないのは駄作だ、古典的だと批判されることもあるんだろうな・・・

この作品が刊行されてから20年の間にラノベの傾向もすっかりかわり、こういう難解なストーリーはすっかりなりをひそめ、変わってこの世に絶望して異世界に転生してチート能力をもらって俺TUEEEEEする単純明快なストーリーのほうが受けるようになりましたからね。

悪役竹達

2019年のしょっぱなから竹達彩奈に数少ないであろう悪役をやらせるなんてやっぱりこの作品、色んな意味で狂っていますよ(笑)

竹達の演じてきた役の印象といえば妹、年下の女の子、ロリっ子の3つが強かったんですがここにきて悪役ですよみなさん。

同じクールの別作品ではヒロインの5つ子のうちの1人を演じているわけですからね。

あまりに悪役が私にとってはレアすぎてそちらも見入ってしまいました。

それにしても今作品ではその悪役がどうにもハマっていましたよね、びっくらこきました。

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