【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】第13話感想:劇場版につながる伏線多数、ただし花楓の話が少なめ

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない第13話「明けない夜の夜明け」が大阪のABCテレビで放映されました!

いよいよこの作品もアニメは最終回!

前回は花楓が学校でSNSによるいじめに遭い解離性障害により記憶を失いかえでとして生きることになった、その過去が示されました。

その回のラストでかえではお兄ちゃんとやりたかった目標を全て達成し、翌朝起きたら花楓に戻ったところで終わりました。

花楓に戻ったことでかえでは消滅。

しかも花楓はかえでの記憶を覚えていません。

果たしてここからどういう展開で物語を終わらせていくのか・・・

それでは見ていくよ!

これは確かに咲太もどうしようもならないわ・・・

かえでが花楓に戻った、このできごとは花楓にとっては極めてハッピーな流れですね。

解離性障害の苦しみから2年経ってようーやく解放されたんですから。

本来の自分に戻れたわけですから。

花楓は一度入院して経過観察をするんですが、面会に来た父親も嬉し涙を流していますからね。

ですが一番気が気でないのは2年間かえでと一緒に暮らしていた咲太でした。

病院の中で絶叫するのはおいといて、いや咲太もこれはすぐに受け入れろと言われても難しいよな・・・

目の前で一人の女の子の人格が元に戻ってしまったんだから。

昨日までいたかえでが今やこの世のどこにもいなくなってしまったんですから。

ブラコン気味のかえでが街を歩けばそこらじゅうにいっぱいいる年頃の女子中学生になってしまったんですから。

これはショックショックも大大大ショックでそこらへんで叫びたくもなりますよね・・・

かえでとして生きることを選ばせて上野動物園の年間パスポートも買って、たびたびパンダを見に行く計画を立てていたんですから。←そこはあんまり関係ないか

それにしてももともと花楓は気が強い性格をしていたんですね。

言いたいことをズバズバ言ってそう。

それでもSNSのイジメで解離性障害を起こすほどに苦しんでしまうんですから、イジメていた人はどれだけ裏でひどい書き込みをしていたのか。

それでいて表じゃ花楓に対してニコニコしていたんでしょ?

うーわ、女の裏の顔、ものすごくどす黒いよ・・・

実際、クラス全体や友人関係で作ったLINEのグループでも表のグループとは別に当人だけ外した裏グループを作ってそこで言いたい放題言ってるって話ですからね。

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だが苦しい咲太を助けてくれたのはまたしても翔子さんだった

そしてまたもや発症した咲太の胸の傷からの出血・・・

咲太にとっては苦しいことが立て続けに起きるんですが、今回もこのタイミングに救いの天使が現れました。

それはまたしても翔子さん!

しかも今度は中学生の方ではなく、成長したほうの翔子さんでしたね。

それにしてもなぜにタイミングよくこの人は現れるのか・・・

咲太がピンチの時になるとにおいを嗅ぎつけたかのように登場してきましたからね。

それも今回が2度目か。

咲太のピンチを救ったあと、気がついたときにはすぐに消えるあたり、彼女は本当に存在するのかどうかすら分からないんですが。

妄想の存在ってことも考えられますからね。

仮に妄想だったとしたならば、このとき翔子さんが話していたことはすべて咲太の揺れ動く心の内を現していた・・・そんな感じでしょうか。

このへんの謎はその後分からぬままアニメは終わるんですが、まさかこれ劇場版に持ち越し!?

かえでの日記は涙腺崩壊もの

お風呂に入り一人沈み込む咲太に翔子さんはかえでの日々のできごとや心の内をつづった日記を読み上げていきます。

これがまた涙腺崩壊ものなんですよ。

その中にはかえでがなぜ突然に目標をたてるようになったのか、そのかえでサイドの真実が描かれていたんですが、そう、かえではお兄ちゃんに再度後悔してほしくなかったんですね、花楓がいなくなったときに何もしてあげられなかったように。

なのでかえでがいなくなったときに、何もしてあげられなかったことで同じように後悔してほしくない、と・・・

そしてこのときに彼女もうすうすと感じていたんですね、その目標に○が増えれば増えるほど、かえではいなくなってしまう、そのカウントダウンになるということが・・・

でも○を増やしていかないと咲太にとってもかえでにとっても永遠に先に進めないわけですからね。

うわああ、ものすごく切ない心情がつづられているではありませんか。

かえでもずっと悩んで悩んでそれで後悔していたお兄ちゃんのことを助けてあげたかったんでしょうね。

これを知っちゃったら嫌でもずっと向きたくなくても前を向くしかないですよね・・・

後半は咲太と麻衣さんのシーンで占められていたね

後半はぐるっと変わって咲太と麻衣さんのシーンが大半を占めていました。

10分以上もの間花楓どこにいっちゃったの!?ってくらい出てきてませんでしたね。

金沢ロケから帰ってきた麻衣さん、さっそく咲太の家に向かうんですが、そこにあったのはあのときいきなり帰っていった翔子さんからのメモ書きでした。

そういや咲太、翔子さんの存在はいっさい麻衣さんに話していませんでしたっけね。

しかし麻衣さんもわざわざ咲太の家にまで行ったのに、聞きたくなかったよな・・・

あの日何があったか、急いで駆けつけたら好きな人の口から別な女の名前が出てくるんだから。

そりゃ機嫌も悪くなりますよね、そのうえ咲太は必死に取り繕って弁解してるんだもの。

そんなの聞きたくもないし、ましてや「ごめん」なんて言ってるのなんて聞きたくもないよな・・・

でも麻衣さんの誕生日の夜、バイトあがりにそのまま電車賃を借りたかなんだかして最終の新幹線に乗って金沢に行く行動力のある人なんてなかなかいないぞ。

ちなみに最終の金沢行きの新幹線はかがやき519号で、大宮を21:30に出て金沢には23:35に着きます。

かがやきは全車指定席なので・・・大宮からですと運賃料金あわせて片道13590円となります。

東京から新大阪に行くのと1000円しか変わらないお値段ですね。

そして藤沢から東京まで1本なのにもかかわらず、東京から乗らないのはなんでなんでしょうね。

そんな鉄道ネタはおいといて、やっぱり最後の咲太と麻衣さんのイチャイチャシーンでうなりましたよね。

なにこいつら、夜中の金沢市内の展望台でイチャコラやってるのさ!

クソが!

うらやまけしからん!

麻衣さんは咲太が苦しんでいるときにそばにいたかったのにロケでいられなくて、その間に他の女性がそばにいたことが不満だったのも分かりますよ、うん。

これでエンディング(しかも全員バージョン)を迎えるとか、思わず画面を叩きそうになりましたよ。

単純にキスではなくほっぺつねりで終わるのが咲太と麻衣さんがお似合いであることを示していますね。

この2人、末永く爆発しなさいよ!

花楓の描写が少なかった感

今回、後半まるまる使って咲太と麻衣さんのラブコメシーンを持ってきたためにかえでの描写が少なくなっている感がありました。

かえで回なのに最後は咲太と麻衣さんで締めなのかよ!

むしろ今回の場合はかえでがいなくなったことがすぐに受け入れられなかったけど翔子さんのおかげでどうにか我を取り戻した咲太に注目すればよかったか。

花楓のことは原作でカットされたシーンにかなり重要なことが書かれていたであろうから、もうちょっと掘り下げてほしかったですね。

とはいってもエンディングとその後のエピローグでちょぴっと補完されていますのでそちらも確認しますか。

・エンディングで花楓がかえでの日記を読んでる

花楓は2年間の記憶を失っているので、その間に別人格のかえでがなにをしていたかを読んでるんでしょう。

かえでの少々ブラコン気味の内容の日記を読んでどう思ったか・・・

こちらもこちらでこっ恥ずかしい内容なだけに気が強い花楓のことだから引いてそう。

・鹿野琴美と会いたい、学校に行きたい

「学校に行きたい」はかえでの日記の目標に書いてありましたね、

ズルして夜の学校に行ったところで人格が元にもどったため、かえでの目標を花楓が受け継ごうと決心したんでしょう。

今の花楓には兄の咲太や麻衣さんがいますからね。

このシーンでは最後に駆け足になった花楓が印象的でしたね。

日記を読んだことで丸くなりましたし、今の花楓には期待ばかりが大きく膨らんでいるんだろうな・・・

ラノベ1巻分を2~3話でまとめているのでストーリーが駆け足になるのは致し方ないよね

この作品の総評へと行きましょう。

各話をみて思ったのが、ストーリーが結構駆け足になっていることでした。

それもそのはず、原作はラノベで、1巻あたり250~300ページはあります。

本の大きさは小さいものの各ページ、ズラズラっと文章が書かれてます。

そして、この作品では1巻につき1人のキャラクターに主眼をおいて書かれているんですが、アニメではそれを1人あたり2~3話になるように収めないといけないことからかなり描写が省略されてしまう、結果的にダイジェストのような駆け足になってしまうんですね。

それでもなお私にとってはその話の続きがものすごく気になりました。

ラノベの文章はどれもいらない表現がないですので、脚本家の方も泣く泣く端折らないといけないところが多数あったんでしょうが、各話の脚本を上手にまとめてくれた、そのたまものでもありますね。

そして透明人間になりたいとか好きでもない男からの告白を回避したいとか好きな人には彼女がいるからもしかすると1人になってしまうのではないかとか腹違いの姉が女優として大成しているのがうらやましいとか、いじめで苦しんでいたとかそのエピソードがどれもああ、本当に思春期を迎えた少女たちにしかできない悩みやなというのがよーく分かるんですよ。

さすがにラストのいじめで苦しんでいた、これだけは自分の人格がすべて否定される事態にもかかわらず残酷な大人たちの手によりその後の自分の人生をずたずたにするほど苦しいものになってしまいますが。

いじめは、いじめるほうが悪いに決まってるんですよ。

絶対に。

自殺、解離性障害、人間不信・・・そこまで重くなりますからね。

何が「いじめられる方にも悪いところがある」だよ、何が「いじめっこに立ち向かえ」だよ、バカかよ、チ●カスかよ、クソくらえだよ!

実際に後者は中学のときに担任教諭から言われましたからね。

基本的に教諭はいじめられた経験がない人がなる職業ですから、これを言ってくる教諭のことは今後一切聞かないほうがいいです。

※これを超発展解釈すると、失政という社会のイジメにより生まれた多数の就職氷河期世代(いじめられた人)を自己責任と突っぱねて見殺しにする今の日本の社会にもつながります。

それで友だちができずに人格が歪むと、今度はモテる男に嫉妬して何かと嫌がらせしてくるようになる、実際に私の回りにいましたからね。

そういえば私がむかーし付き合っていた彼女も学校生活のストレスからか「消えたい・・・」なんて漏らしていたことがありましたっけね。

このように、思春期を迎える中学生~高校生は集団生活を送る中で誰しもが1つどころか2つ3つ悩みを持つんですよ。

とくに人間関係においてですね。

この作品ではそれを「症候群」に仕立て上げることで実際にその悩みを具現化させた、なかなかいい取り上げ方でしたね。

突っ込むところとしてはやはり第6話、朋絵編のラストですね。

お前、過去変えてんじゃん!!って思わず感想記事において書きなぐりましたからね。

※好きでもない男からの告白を断った時点で過去が変わったため未来も変わる、具体的には朋絵が交友関係を変える必要もなくなるし、咲太と偽の恋人になりデートをする必要もなくなる、もちろん咲太に告白をする必要もなくなる

その点に目をつぶれば大本のストーリーは非常に素晴らしいものでした。

ちょっと小説買ってきます!

劇場版はもっと見たい話

来年公開の映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は原作6巻~7巻あたりのエピソードが描かれるんですが、wikipediaにかかれているあらすじを見ると今までの13話がまだ前哨戦だった、それくらい重い内容が書かれてます。

さすがに大ネタバレになってしまうストーリー上重要な場面は書かれてないみたいでしたが、ここでようやく咲太の胸の3本傷の謎も解けます。

ちょっと、これキャラクターが動いているとこはやく見たいんだけど!!

とくに結末!

おそらく何回かタイムリープして過去に戻って、その過去を変えることで未来を変える話になると予想。

でもその結末は残酷なものだった・・・

というか何これ!公開日に見に行きたいんだけど!

ちょっと前売り券も買ってきます。

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