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【どろろ】第6話感想:13体目の鬼神は小林靖子

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どろろ第6話「守り子唄の巻・下」の感想です。

前回第5話では私の精神にかなりのダメージを受けてしまいました。

ラストシーンの武士3人に体を押さえつけられ、されるがままのみおがあの歌を歌うシーンはさすがに耐えられないものがありましたね。

第6話の予告映像を見たんですが、ああ、これ、もっとダメージを受けるパターンですよ。

ネタバレになりますが、あの廃寺、燃えてますからね。

ああこれ絶対みおが敵陣で「仕事」をはじめたのが知れ渡ってしまいお寺を焼かれるパターンだよ・・・

原作や旧アニメだと、廃寺を明け渡さなかったから寺を燃やしたとありますが、今回の場合、廃寺を明け渡せと迫った理由が第5話のあれにつながるとか、オリジナル設定がまた心を抉ってきますね。

映像の最初に戻りますが、百鬼丸はみおを包み込んでいるシーンがありましたが、ああ・・・そうだ、百鬼丸はみおの「仕事」について、何も知らないんだったね・・・

果たしてここを小林靖子さんはどのように描写してくるのか。

あと、埋め込み動画の下にある6枚中3枚の画像がこれもまたダメージを与えてくることは間違いないですね。

もしかすると私のダメージが深く、これ以上書けないかもわかりませんがご了承ください。

第6話あらすじ

鬼神から声を取り戻すも、脚を奪われてしまった百鬼丸。荒れ寺に戻り傷を癒やしたのち、再度鬼神に挑みに出る。一方、ミオ達が待つ荒れ寺では…。

どろろアニメ公式サイトより~

自分たちの田んぼを作りたかったみお

こんな最期ってありかよ…

流石の私もあの光景見たら発狂するわ…

自分を助けてくれた女が死んでいく・・・

目が見えないのでみおのか細い声と武士が言ってる言葉を聞いて状況を認識した百鬼丸ですが、このとき、彼がはじめて鬼神となりました。

鬼となり武士を無差別に切りつけていた百鬼丸ですが、もしあそこでどろろが止めなかったらあのまま心がメリメリと壊れてしまい、そのまま彼は本当に第4話に出てきた田之助のように、辻斬りばかりを夜な夜なやってる鬼になっていたことでしょう。

どろろは琵琶丸から言われていたんです、百鬼丸を鬼にさせてはいけないぞ、と。

言い回しはかなり遠回りですが。

原作や昭和版アニメだとみおは廃寺を明け渡さないから火をつけた、そんな展開だったんですが、そこから改変してきましたね。

やはり敵陣で「仕事」をしたことがきっかけでスパイ疑惑をかけられ、問答無用で廃寺に火を放った、そういう展開にしてきました。

リアル方向に改変してきたよ・・・

順番は前後しますがそんなみおには一つの夢がありました。

それは、自分たちの田んぼを作ること。

その田んぼを作る土地を買う多額のお金を稼ぐために武士たちに体を売っていた、だからみおの心はその夢のために動いているから真っ白だったと、そういうわけだったんですね。

で、実際に両陣営をかけもちしてまて体を売って食べ物やお金を武士から得ていた、だが武士からしたら、こちらの陣地で「仕事」をしていたはずの女が、ある日相手の堺の陣地にいるのを見てしまったら、実はいままでみおがやってきたのは堺の陣から高い金をもらってこちらの陣地の情報を得る、いままで恵んでいたのも実は堺の陣に収めていた、実はみおは堺の陣のスパイではないか?というように見えるのは何ら不思議ではないです。

どう考えてもみおがやってきたのは武士からしてみたら戦場に出入りしている不審者にしか見えないですからね。

そりゃ居所分かったら即建物燃やしてそこに住んでる子を無差別にやってしまうよな・・・

生かしちゃおけないもの。

みおの居所がなぜに武士たちにわかったのかというと…そもそもは堺の陣に入っていったのを見た者がいるというところから始まりましたが、どうやら、こどもが百鬼丸が鬼神を倒しに行ったことを大急ぎでみおに伝えに行き、みおも大慌てで階段を上っていった、そのときに落としてしまったみたいですね、相手の陣からもらった食い物を!

百鬼丸が鬼神を倒したと同時に挿入される燃える寺のシーンがこの先に訪れる絶望を表しています。

それにしても、みおの体についたあざが生々しいな……

それだけ末端の武士の体の押さえつけられ方が強かったということか。

戦続きで武士にとってはそれだけアレが溜まっていたというあらわれか。

今回のエピソードを見て思ったのは、小林靖子さん自身が鬼神だったということですね。

百鬼丸だけでなく視聴者からも心を奪っていきおったよ…11

というか右足また戻ってきたんだ…一度取り戻した体の部位は再度失うともう二度と取り戻せないと考えていましたがハズレですね。

百鬼丸、神経を取り戻したら最初に痛みを感じ、耳を取り戻したら最初に聞いたのは雨と命を失った兄に涙を濡らす妹の悲しみの声、声を取り戻したら最初に口から出したのは叫び声、初めて言葉にしたのがいま目の前で命を落としたみおの名前とか、悲しすぎるよ…

これで目を取り戻したら最初に見たのが屍の山とか堪忍してよ?

結局百鬼丸はみおが夜な夜なやっていた「仕事」を何も知らぬまま次の旅に出ることになったわけですが、もしかするとこれでよかったのかもしれませんね。

実は春を売っていたことを知ったらそれもそれでやっぱり鬼になりそうなんですよこの人。

それでは第7話でもお会いしましょう!