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【どろろ】第8話感想:百鬼丸のムカデのトドメの差し方はこれでよかったのか?

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どろろ第8話「さるの巻」の感想です。

第7話は妖怪の絡新婦ことおはぎと男の愛ある話。

この作品では珍しい、百鬼丸が妖怪を倒さずに逃したエピソードでした。

今回はどんなエピソードになるのかな?

第8話あらすじ

ある村では、黒雲をまとう大百足の鬼神を鎮めるために、若い娘を生贄として捧げる習わしがあった。姉が生贄となった少年・さると共に、百鬼丸はどろろと協力し鬼神に立ち向かう。

どろろアニメ公式サイトより~

雲が視界を遮って苦戦する百鬼丸

その村はまわりが晴れているのにもかかわらず、黒い雲が立ち込めていた・・・

村人はその雲をのこされ雲と呼んでいて、灰の雨が降るとき、嫁を生け贄として差し出すならわしがあった・・・

と不気味なエピローグからはじまる今回のエピソード。

どろろと百鬼丸が歩いていたのは硫黄臭い湯気が立ち込める温泉が湧き出てい山道。

その道を花嫁を乗せて歩いているのは花嫁行列の一行。

ですが花嫁も従者もみな浮かない顔をしていた。

それは生け贄として捧げられる運命にあることをみな知っていたから。

どろろと百鬼丸は狼の毛皮を被った少年、「さる」と出会った。

狼なのにさるとはこれいかに、と言いたくもなりますがそれは気にしないで、さるは毎日弓矢で獣を捕獲して生きている子だった。

さるが言うには、あの雲はバケモノの化身で、現れる度に人を食うから、鎮めるために花嫁を差し出すようになった、というわけ。

さるとどろろがその花嫁を助け出そうとしたら、現れてしまった、そのバケモノが!

百鬼丸は刀を抜いたが、倒そうにも視界は全て炎でおおわれてしまっていた。

そののこされ雲自体がまやかしで、立ち込めている雲が百鬼丸の視界を奪っていたのだ。

だから倒そうにもどこにバケモノがいるのかがわからない!

バケモノは従者を食い、さらに花嫁をさらってどこかへいってしまった。

そのバケモノは一匹の龍にも似た大百足。

こいつは黒い雲をまとい、陽の光を遮っているバケモノだった。

戦法として考えたのは・・・まずは雲を剥ぎ取って陽の光に晒しだすこと!

それならば百鬼丸でも倒せそう。

そのために花嫁のふりをしてどろろは大百足をおびきよせたわけですが、大百足は生け贄をどうやって認識しているんだろうか。

白装束を着ている人間を狙ったのかな?

一方で、大百足が倒せないからいじけてかたわらで石投げてる百鬼丸がカワユス。

そう、体の部位を取り戻すごとに余計な情報を入手しないといけなくなるので、どんどん弱体化していくんですよ百鬼丸は。

でも何回も繰り返し石を投げ続けていることで大百足を倒すためのコツがわかったってことでいいのかな?

岩に当たるかたい石の音の大きさを聞いて、自分のいる場所からの距離を測っていた・・・

目が見えないなら音で認識すればいいじゃない!と耳一つで大百足を倒すための方法を自分で作り出すことができた百鬼丸。

ただ、百鬼丸が弓と石で大百足の場所を認識して、それに気づいたどろろが大百足に飛び乗って、声を上げて呼びかけて弱点の場所を教えて大百足にダメージを与えるまではよかったが、トドメの差し方はこれでよかったのか?

百鬼丸は目が見えないはずなんですが、よくあの方法でトドメさせたよね・・・

なにって、百鬼丸が尾っぽにもある顔から体内に飲み込まれていき、そのまま両腕の刀でズバッと体を切り裂いたっていうんですよ!

それがどうも昭和のアニメの倒し方にしか見えないんですよね。

まあ王道っちゃ王道ではあるんですが、この作品、今までそんな話の流れ、アニメアニメしていましたっけ?

第5話6話で、隠さずに年頃の女の子の売春シーンを描いてきた作品ですよ?

どうも前回と今回はアニオリ回だったようで。

どうにも手塚治虫氏が描いた作品らしからぬ展開になったのはそのためですね。

2クールやるので、こういう箸休め的(それでも百鬼丸は鬼神を倒して体を取り戻したけれども)回も必要ってことかな?

目が見えない百鬼丸にどろろは声で自分がどこにいるかを認識させ、あわせて大百足の弱点の場所を具体的に教えたまではリアルみあふれていたのに・・・

今回はじめて百鬼丸がどろろの名前を呼ぶようになりましたが、実は百鬼丸はいままでどろろの名前を知らなかった説。

耳が聴こえるようになってから、どろろはどこかで自分の名前を名乗っていて、それを百鬼丸が聞いていたシーンあったかなあ・・・

鼻が取り戻されましたが、最初にかいだニオイはかぐわしい匂いでも甘い匂いでもなく、なんとどろろも鼻をつまんでいた、温泉の硫黄くさい匂い!っていうのはよかったんですけどね。

どうにもつくりもの臭がするエピソードに感じてしまいました。

それでは第8話でもお会いしましょう!