【どろろ】第10話感想:初の醍醐家回、多宝丸と百鬼丸がであうとき・・・

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どろろ第10話「多宝丸の巻」が放映、配信されました。

前回はどろろの過去がピックアップされた回。

風邪を引き熱が出たどろろ、寺で療養中に夢を見ます。

それはどろろの両親に関する夢。

父親の火袋は元農民で、お侍さんだけを襲う野盗グループのリーダーとして暗躍していた人物、その右腕としてイタチがいました。

イタチからの権力の側につく誘いを拒否したことで裏切られ、火袋は足に矢を何本も放たれ、さらに仲間をすべて失い、のちに自らも命を落としてしまうことに。

父親をなくした親子の愛を描こうとしたけれどもどうにもイタチの存在だけが目立ってしまったストーリーでしたね。

さて、今回はどうなるのかな?

 

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第10話あらすじ

醍醐領内のある村では、村人が湖に棲む妖怪の犠牲になっていた。多宝丸は、側近である兵庫・陸奥とともに村人のため妖怪の退治を買って出る。

どろろアニメ公式サイトより~

多宝丸と百鬼丸がはじめて出会った・・・

初めてではないだろうか、醍醐家の一族がストーリーに色濃く絡んでくるのは。

醍醐領といえば、水害と日照り続きで度重なる飢饉に見舞われていた、その領地の再興のために領主の醍醐景光は鬼神と契約し、代償として今度生まれてくる赤子を差し出した。

生まれてきた赤子は目、鼻、口、皮膚、四股・・・12もの部位が失われていたバケモノのような姿であったことから景光は川に流し、誰かに拾われるのを待つか、もしくはそのまま命を落とすかを願うことにしたのはご存知の通り。

その後は多宝丸を産み、唯一の子として目一方愛情を与えたわけですが、成長した多宝丸は気づいてしまった、父の景光は何かをかくしていると・・・。

それはこの地が再び日照りに見舞われやせた地に戻ろうとしていることと密接に関係があるもの。

父親も立て続けての部下からの凶報を聞き、それを不審に思い鬼神が祀られているお堂に出向いたところ、鬼神のいくつかが破壊されていたことから、それがあの赤子の仕業であると認めるしかありませんでした。

(視聴者であれば分かりますね、その捨てられた子、百鬼丸が鬼神を倒すことで体を取り戻していくのと引き換えに、醍醐領では日照りや周りの領地の不審な動きが加速していくようになっていきます)

多宝丸は従者に命じ、極秘裏で薬を使ってある部下を操らせていきますが、醍醐から赤子と産婆を探すよう命じられたことまでは分かりましたが、その目的については部下が舌を噛み切ろうとしたために分からず。

おそらくは今度こそ百鬼丸を斬り捨てようとたくらんでいるか。

一方その頃、醍醐領内のある湖畔の村では湖に住む妖怪の犠牲になったものがいました。

多宝丸はその村のたっての頼みを引き受け、2人の従者を引き連れて妖怪退治に出向き、策を練りに練って追い詰めていきます。

それにしてもその策の1つ、森を切り開き、そこに入江のさらに奥となる袋小路の水路を作る作業は村人まで借り出してあっという間に造っていきますね。

これ現代の技術力でもって実際に造るとしたらどれほどの期間がかかるんだろうか。

自宅近くの小さい川の数キロの改修ですら何年(もっとも、村人の殆どを使ってるこの作業とは違い、作業員の数が違いすぎるのもあるけれど)かかっているので、やはりこれも年単位でかかっているはずだぞ・・・

ちゃんと水門や両岸の石積みの護岸まで造ってるあたり、技術力は高いってことではありますが。

その策により湖の水を抜いて他の小さい湖へと流し込み、湖底をあらわにしたところで攻める作戦でしたが、なんとその妖怪は抵抗し、水門を巨石でもって破壊して水を逆流させてきました。

その凄まじい勢いで村人はおろか陸奥すら命を落としそうになるこの状況にとどめを刺したのが百鬼丸でした。

百鬼丸と多宝丸のはじめての出会い・・・これは今後なにかとんでもない大事になりそうですね。

今回はものすごく良エピソードでしたね。

やはり水を使った戦いは百鬼丸がいなければあの妖怪に分があったと言っていいでしょう。

そして、これから百鬼丸と多宝丸のエピソードを数話かけて描いて、敵を自身の父である醍醐景光にシフトさせていく感じでしょうか。

百鬼丸にとっては、現段階では醍醐景光が父親であることを知りませんが。

それも醍醐景光が声に出して認識させるはず。

ところで、この作品、母親をどう使っていくつもりなんだろう?

今回の登場時間、わずか10秒足らず、しかも菩薩にただひたすらお祈りしている姿だけでしたからね。

はじめての戦地へ赴く多宝丸にかけより心配そうにしつつも無事を祈るようなシーンがあればよかったんですが・・・

もっというとあるのかないのかわからない夫婦愛、久しぶりに百鬼丸に会うことができた親子愛、母親として、これから確実に訪れるであろう親子の対峙とどう向き合っていくのかが描けそうなのに。

さて、部下の名前は兵庫と陸奥(むつ)ということが分かりましたが、兵庫は原作者手塚治虫氏の出身地なのは分かるとして、陸奥の名前はどこから拾ってきたんだろ。

おそらくは太平洋戦争で轟沈した戦艦の名前かな?

※手塚治虫氏は戦前の生まれ、戦時中はマンガを書きつつ、軍需工場に動員されてた少年時代を過ごしている。

次回にも期待ですね。

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