●最新話の感想記事●

【どろろ】第11話感想:百鬼丸と醍醐景光が対面、最終回近いムードがあるけど、この作品、2クールだよ!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

どろろ第11話「ばんもんの巻、上」が放映、配信されました!

前回は醍醐の国の湖に巣くうバケモノを多宝丸とお付きの兵庫と陸奥が退治するも・・・最後の最後に百鬼丸が持っていった話でした。

この話が百鬼丸と多宝丸のはじめてのご対面となります。

今回はそこからどう話をつなげていくか。見ていきますよ!

第11話あらすじ

醍醐領に入ったどろろと百鬼丸は、国境の砦跡地に残る1枚の巨大な板塀「ばんもん」の存在を聞く。百鬼丸はばんもんに現れる狐の鬼神と対峙するのであった。

どろろアニメ公式サイトより~

「多宝丸の巻」の続きものの話

いままでのエピソードは一話完結みたいな内容だったんですが、今回のエピソードは前回の続きとなる話となります。

多宝丸と百鬼丸ははじめてご対面。

目が見えない、腕がない、なのに池に棲まう妖怪を刀でぶった切って倒してしまう。

あれだけの立ち回りを見せることに驚愕し、自分の実力の稚拙さを再認識する多宝丸と助言をするお付きの兵庫と陸奥、そして、ちゃっかりとお助け料をせしめる抜け目のなさを見せるどろろ。

と、妖怪の残骸が未だ残るひょうたん池。

醍醐の国の城下町に入ったどろろと百鬼丸。

この国の城下町は市も人で賑い、多数の人が買い出しに訪れたり小咄を聞いたり鬼神を退治する醍醐の芝居を見たりする、周りの村と比べると生活水準は10段階くらい上です。

柳の木の下にいる一人の女性、もうこれだけで不気味な演出がワンペア揃っているんですが、なにやら小唄を歌い、さらには目の下から黒い線のようなものが出ている、怪しさフォーカードの女性、彼女は1話で助産婦だった女房ですね。

百鬼丸のお姿を見てそのまま気が狂ってしまい、城下町で歌をずっと歌い続けるようになってしまいました。

どろろ、百鬼丸、偶然にも同じ芝居を見ていた琵琶丸がこうして揃うのは6話以来ということもあり、話題はやはりみおとお寺の孤児のことからはじまります。

会話自体の描写はありませんでしたが、おそらくはみおは土地を買って自分たちの田んぼを持つこと、そのために侍の陣屋に行き夜な夜な体を売って稼いでいたこと。

さらに、敵の陣屋にも通うようになったためにスパイ容疑をかけられ、即刻話を聞いた侍により堂を燃やされ子どもたちもみな焼き殺されたところまでが語られたでしょうか。

このときに百鬼丸が天をあおいでいたのはどろろのその語りを聞き、辛くもその件を思い出していたからですよね。

琵琶丸はこの羽振りがいい城下町の噂を聞きつけてこの町へやってきたようです。

日照りが続いているとは言え、地方都市のごとく周辺の国々から農作物や工芸品がいまでもぞくぞく集まる街ですよ。

そりゃ誰だってどんなカラクリ、ご加護があるのか気になりますよね。

さらに、領主、醍醐景光は鬼神を倒していたようです。

このときの様子が伝承されたのが先の芝居でした。

しかし、百鬼丸は街の人から妙な噂を聞きます。

それは、ばんもんなる妖怪がこの町、この領地一帯を日照りにさせているのではないかということです。

ばんもんとは朝倉の軍勢からこの国を守る砦で、戦により板一枚残して焼け落ちたものの朝倉の軍勢を守りきったことから守りの観音のご加護の象徴として残されている門のこと。

しかし、最近は朝倉の軍が盛り返し醍醐の侍を打ち取り、さらに妖怪も集まってくるたたりの門になりつつあるため、いまは近づくものはいなくなったとのこと。

順番は前後しますが、一方同じ頃、兵庫と陸奥は先に出会った目も両腕もない男の存在を醍醐景光に知らせます。

一気に話がググッと進みましたね。

百鬼丸はばんもんから強い敵意を感じ、ばんもんに宿った鬼神を倒すことを決めます。

さてそのばんもんですが、焼け跡の村に住んでいた助六によるとやはり夜になるとバケモノがうごめく危険な場所になるようですね。

百鬼丸はその夜ばんもんのバケモノと戦うんですが・・・なんとバケモノとは大量のキツネの化身!

あまりに大量すぎて一人じゃ退治しきれないってくらい現れてます。

さらにそのキツネの化身は・・・合体して鬼神となった!

もっというと、朝倉の軍がいないスキを狙って助六はばんもんの向こう側に行ったもんだから捕らわれてしまいました。

今更ですが助六は焼け跡の村に住んでいて、外出中に国境として建てられたばんもんの向こう側、朝倉領に自分の家があるために両親と引き離されてしまった、だから家に帰りたいという願いを持っていた少年です。

さすがに2019年とあってか音楽も現代的になりながらも古さを感じさせる、それでいて臨場感抜群の展開になっているいい演出をしていますね。

鬼神はどろろの斬りつけと醍醐景光の兵の弓により倒したのかどうかは分かりませんが一旦は姿を消します。

ばんもんといいますか、百鬼丸のところには醍醐景光が直々に馳せ参じ、この後の展開を全く読ませずに終わりました。

多宝丸も多宝丸で両親が隠していたことが見つかろうとしていますし、いやいやいろんなところで話がうごいていますね。

このうち気になるのは百鬼丸と醍醐景光が対峙してからの展開ですよ。

これに秘密を見つけてしまった多宝丸がどう絡んでくるかですね。

さらには助六とどろろの話もここにありますからね。

助六はどろろにより助け出されるのだろうか、それとも、敵の侍に捕らわれてしまったためにそのままなすすべなく醍醐軍の誰かにより犠牲になってしまうのだろうか。

ところでさ、醍醐景光が鬼神を倒しても、醍醐の領地に厄災ってこないのかなあ??

もし厄災が来るとしたなら、あのお芝居、街の人へはかなり事実を捻じ曲げて伝えていますよね・・・

それにしてもなんだかもうラストに百鬼丸と醍醐景光が対峙してさぞ最終回が近いようなムードになっていますが、みなさん、勘違いなさらないでください。

この作品、2クールありますから!!

もう一度言います、この作品、2クールあります!

なので位置づけとしては、前半の山場と行ったところですね。

amazonでのブルーレイの商品説明にも上巻は1話~12話まで、下巻は13話~24話まで収録とアナウンスされていますので、まだまだどろろは桜、新緑の季節を過ぎ、梅雨の期間まで続きますよ!

でもだとするとさ、2クール目はどんなエピソードを取り揃えてくるんだろうか。

ここで大物エピソードを持ってきたとなると、後半は完全アニメオリジナルストーリーにでもなるんだろうか。

それでは第12話でもお会いしましょう!