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【どろろ】第19話感想:どろろと百鬼丸の本音がコミカルに描かれた回

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どろろ第19話「天邪鬼の巻」の感想です。

前回はどろろを助けに来た百鬼丸が鬼神の三郎丸を倒し左足を取り戻したエピソード。

しかし、それだけではなくしらぬい、イタチ&どろろ、百鬼丸、多宝丸たちの軍勢の4視点を一気に描いてきました。

岬の仕掛けや多宝丸勢らの攻撃によりお宝を目前にイタチが死に、しらぬいも自らが爆発させた爆薬により死に、多宝丸の部下の兵庫も爆発で起きたがけ崩れに巻き込まれ重傷を受ける結果に。

いよいよラストへ私達もいざなわれます。

それでは第19話を見ていきます!

第19話あらすじ

どろろと百鬼丸は折れた刀を直すため、宗綱という刀鍛冶が住む村を訪れる。宗綱の家に向かうと、娘のおこわの出迎えを受けるのであった。

どろろアニメ公式サイトより~

コミカルな本音吐露回

今回はどろろと百鬼丸がお互いにお前なしでは旅ができない!とぶ厚い絆でつながっていることがコミカルに描かれた回。

これまでの旅で鬼神を含めあやかしを大量にバッサバッサ斬ってきたことから刀がぼろぼろになってしまった。というか折れてしまった百鬼丸は山をいくつも越えて名刀鍛冶の宗綱のもとへやってきました。

宗綱の娘おこわにおでこをくっつける、これはもう百鬼丸がどろろに何回かやってきたクセのようなものなんですが、これを百鬼丸がおこわにやったもんだからおこわはすっかり百鬼丸に恋をしてしまった様子。

宗綱、おこわ、どろろ、百鬼丸は刀をお寺に奉納しお祓いするんですが、このときにこっそりと屋根にいた天邪鬼により術をかけられてしまった百鬼丸。

百鬼丸だけ術がかけられてしまった点と、本人やどろろを含め誰も気づいていない点に注目しておきたいですね。

ここからはどろろをお祓いしようとしたり、旅籠に帰っても刀いらない、どろろいらない、旅はしない、体いらない、おこわと一緒にいると言い出す始末。

そしておこわも百鬼丸とすっかり結婚する気満々な様子。

それを聞いたどろろ、絶交だ!とまで切り捨てるんですが、その後はおこわとアニキが一緒になるのは嬉しいだのお似合いだのとこちらも術にハマってしまったのかどうなのかよく分からないことになってしまいました。

その後はトントン拍子におこわと百鬼丸の祝言(しゅうげん、結婚式のこと)を挙げるところまで進んでいくわけですが、村人も全員天邪鬼の術にかかっていて花嫁衣装が馬子にも衣装だのみっともないだの、さらにご愁傷様だのお先真っ暗だの言ってくることに礼を言うおこわ。

そこへ一人の男がやってきた、お嫁に行けばいいだのいい祝言になればいいだの素直なことを言うんですが、彼も天邪鬼になっていたとしたら結婚に反対しているということか。

その祝言の準備がちゃくちゃくと進むなか、旅をやめるといい出した百鬼丸に苛立つどろろは夜、ひとり刀鍛冶のもとへ忍び込み刀を捨てようとするも、そこに現れた宗綱に心情を吐露します。

アニキが困ってるときはオイラが助けると決めた、なのになぜ旅をやめると言い出したのか、この前イタチにさらわれた島で男らしく「迎えに来た」あの言葉は何だったのか・・・

いつの間にか寝てしまい夜も明けたどろろに対し、宗綱は生きてるうちに争いを止める刀を作れるかはわからないが、力の使いみちを間違えてはいけないとの言葉を残します。

どろろは本心を話せる場所と話せない場所があることに気づいた、しかも本心を話せる場所にはお面があり、これが天邪鬼の術から守っていた、さらに百鬼丸がお寺からおかしくなったことを思い出しさっきの寺に行くと屋根でいびきかいて寝ている天邪鬼の姿がありました。

飛び起きた天邪鬼、どろろにも術をかけようとするもお面を付けているためにかからず、石を投げて転がり落とします。

そこへ百鬼丸を引っ張ってきたおこわも現れ、百鬼丸は天邪鬼を倒そうとするも術に再びかかり、今度はどろろに襲いかかってしまいました。

強い首絞めでどろろを窒息させようとする百鬼丸、それを見て喜んでいる天邪鬼でしたが、最後は宗綱の一撃であえなく倒されてしまいました。

これにて術も解けた百鬼丸はどろろをきつく抱きしめます。

そのきつく抱きしめる強さ=術をかけられていたときの首を絞める強さだったのか。

百鬼丸と結婚はできなかったものの、村人からのプロポーズにより彼と結婚したおこわなのでした。

百鬼丸の元へも新しい刀が来た、そしてどろろと百鬼丸は旅を再開するのでありました。

非情かつ現実的な面を描いてくるこの作品では非常に珍しいコミカルな回でしたね。

運命の結末の前の骨休め回といったところかな?

大きな戦いの前のわずかな日常、そういう回はそういえばゴブリンスレイヤーでもありましたっけね。

半年前のアニメ作品ということもあってかもう誰も話題にしないのは悲しいですが。

すっかり百鬼丸に恋をして「百様」と呼ぶ姿はクレヨンしんちゃんでしんのすけに惚れ込んでしまい、「しん様」と呼んでいた酢乙女あいを彷彿とさせますね。

どろろがおかしくなるときとおかしくならないときがありましたが、これを条件分岐させるとひょっとこのお面が壁にかかっているor自分がそのひょっとこのお面を付けている場所では術にかからず、その後旅籠にて話がこじれお面を投げ捨てた途端に術によりおかしくなっていることが分かりますね。

ただし範囲は非常に限定的で、術にかかっている者が近くにいるときだけ、術にかかりあべこべなことを言う様子。

で、宗綱が名工ってのはこれは本当。

ひと目で百鬼丸のボロボロになった刀がただ者ではないことを見抜いていましたからね。

最後、脈ありだと勘違いするからむやみにおでこをくっつけるなとどろろとおこわにたしなめられてしまう百鬼丸がいいですね。

それでは第20話でもお会いしましょう!

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