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【フリージ】第5話感想:令和初アニメ、ウム・アラウィは運転免許を取得!

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フリージ第5話「砂漠の女王」の感想です。

ようこそ令和!

曜日のめぐり合わせか、MXにおける令和初放映の番組が誰が見ているのかわからないけれどいちおう需要があることだけは判明しているこの作品となりました。

そしてUAEの高層ビルでは夜にライトアップして日本の令和への改元のお祝いをしたとの報道もありました。

やはりフリージの時代だったんですよ…

それでは第5話を見ていきます。

砂漠の女王

今回は2話のストーリーを1話にまとめたもの。

ウム・アラウィの運転免許取得のお祝いにキャンプに出かけた4人に砂漠で起きた騒動を描いたエピソード。

20年落ち続けた運転免許を取得したウム・アラウィのお祝いにキャンプに出かけた4人。

砂漠に着いてテントを張って眠っていたところ、翌朝ウム・ハマスとクルマがなくなっていることに気づきました。

探索した結果見つけたのは・・・踊り狂う謎の部族と鍋に入ったウム・ハマスの姿。

しかもその部族の女王は・・・なんと第1話に登場したウム・ハマスの母親!

その女王によりけしかけられた部族により皆殺しにさせられそうになった4人。

ラクダに乗った追っかけっこのすえ、なんとか車を見つけますが女王に見つかってしまいました。

女王は降伏してしまいますがその理由は、それは部族が馬鹿正直に言うことを聞くもんだからつまらない!というものでした。

命からがらドバイの街へ逃げ帰ってきた4人・・・と降伏した女王ことウム・ハマスの母親なのでした。

ちょっとまってよー、突っ込みどころしかないぞー!!

ウム・ハマスの母親が出てくるといきなり展開が強烈になる法則なんですが、なんでウム・ハマスの母親は老人ホームから出てきたー!?

どっかの部族の女王に何ら説明もなく即位してましたが、何があった?

あのババアのことだからいろいろけしかけたんでしょうが・・・

あなた、1話でビデオデッキとお気に入りのドラマ5000話分のビデオボックスをウム・アラウィからかっぱらっていったろ?

あれはもう飽きたのか?

話の流れがよくわからんね・・・

おそらくはウム・ハマスはチラシを見たあと砂漠にいた本人の姿を見つけた部族が持ち帰ったんでしょうが、なぜウム・ハマスの母親は偶然にも同じタイミングでオアシスにいたんだろう。

鍋のお湯につかっているウム・ハマス、一見すると鍋ゆでにされるのかと思いきやただの入浴している(服着たままなのは仕方ないね)かに見せかけてやっぱり鍋ゆでにされそうになっているのはいいですね。

ただ、鍋のお湯が沸騰してるのにウム・ハマスがゆっくりくつろげてるのは笑いどころですかね。

「ただのオバン」

「神様から返品される」

「生贄の品格がない」

日本語翻訳したやつ何歳だよ・・・「オバン」っていまどき言わないぞ・・・

神様から返品されるウム・ハマス、もうウム・サイードからひどい言われようですね。

基本的にウム・サイードはウム・ハマスについては皮肉たっぷりの発言をするので聞き逃さないでくださいね。

ここでいう部族が言うニオイとはガソリンの独特なにおい、ガソリンスタンドにいる人食いというのはクルマに人が乗り込んでいる、20人の人間が丸呑みにされているというのは、バスかなんかに20人が乗り込んでいる様子の比喩かな?

土人な見た目から、文明の利器クルマのことを知らなさそうですし。

確かにクルマに人間が乗り込むと、今度はクルマのほうが動き出しますからね。

「免許を返上しろ」高齢化社会の日本においてはぐさっとささる一言ですね・・・

ただ、都会ならともかく、バスも電車もないような地方だとクルマがないと生きてすらいけないのが実情ですからね・・・

今回出てきたエンプティ・クオーターとはアラビア半島南部にある世界最大級の砂漠、ルブアルハリ砂漠のこと。

砂だけでなにもないのでエンプティなのです。

そして、ウム・アラウィたちがキャンプした場所は領土的にはUAEではなくオマーンになるでしょうか。

距離も縮尺的にあれ軽く1000km、道はグネグネしていたので2000kmは移動しているはずだぞ・・・

日本で言う、下道だけで青森から博多に移動したというのか!

UAEの運転免許事情ですが、どうやら民間の教習所で所定のカリキュラムを20時間受講して、試験を受けて合格すれば免許が取得できるようです。

費用は6000ディルハム、18万円ほどと日本よりほんの少し安い程度か。

現代ではサウジアラビアがイスラム圏で唯一禁止としていた女性への免許取得をようやく解禁したように、イスラムでも女性の運転免許は取得可能です。

20年間落ち続けた理由は、女性には運転免許が取得できなかった時代から試験をうけてきたからか?

※日本で免許を取得している場合は領事館で免許の英翻訳を95ディルハム(2850円ほど)で取得し、視力検査を受け、410ディルハム(12300円ほど)を支払えば国際免許に切り替えOK。

地名で出てきたハッダとはUAEの砂漠の山岳地帯にあるオアシス的な場所、ディバとはUAEとオマーンの飛び地の国境にある街のこと。

フリージ制作事情

今回のほんへ、なんとフリージの制作スタジオにお邪魔させてもらえることになりました!

場所はドバイの一角にあるラムタラアートスタジオ。

地図を見ると、倉庫を改築したスタジオなのかな?

いくつかの企業とともに入居していました。

出演されたモハメド・サイード・ハリブ氏はクリエーターと紹介されていますが、フリージの監督をやられている方です。

(しかも、この方が立ち上げたスタジオがこのラムタラアートスタジオです)

会見時の民族衣装とは違い、Tシャツ姿だとやたらガチムチなんですが!

15話を作るのに1年以上かける・・・さすがオイルマネーで裕福な国は違うわー・・・

スタッフも高い給料をもらっていることがうかがえますね。

この後にSHIROBAKOを見たら日本のあまりのアニメ制作環境の違いにびっくり仰天すると思いますよ。

日本じゃ放映の何ヶ月前からアニメ制作が開始されていると思ってるんだ・・・

※おおよそ半年~9ヶ月くらい前です

末端のアニメーターが睡眠時間1~2時間なんて聞いたらドバイのアニメーターさん、驚いて目をひんむくぞ!

しかもいまだにフルCGのほうが少数派なんですから!

制作スタジオに休憩用のビリヤードがありますかっての!

アフレコ用のスタジオが併設されていますかっての!

それにしても、このキレイなスタジオから生み出されたのが「蛮族」「皆殺し」「まずいコーヒー」なるパワーワードが出てくるキタナイ作品とはねえ・・・

しかもフリージはラムタラアートスタジオ最初の作品ということです。

いやいやいやいや、令和になってこの攻撃力しかないアニメを見ることになるとは、やっぱり2019年春アニメの覇権を握ってもおかしくないよ・・・

イスラム文化がわからない理由でアニメを避けなくてよかったよ・・・

それでは第6話でもお会いしましょう!

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