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【フリージ】第10話感想:ウム・ハマスの余命&4人のドタバタロンドン旅行記

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フリージ第10話「余命10日?/夢の海外旅行」の感想です。

前回はウム・アラウィが買ってきたおとぎ話の本の中に4人のおばあちゃんが入るエピソードと、ウム・アラウィが昔アナウンサー志望だったことからウム・ハマスのコネでテレビ局で4人ともアナウンサーになるも、適当なことばかり並び立てられるので即日クビを宣告、それに不服のウム・ハマスがテレビ局で暴れまわるエピソードの二本立てでした。

それでは第10話を見ていきます。

余命10日?

ある日、ウム・アラウィがテレビをザッピング(チャンネルを頻繁に切り替えること)していると、ウム・ハマスがお腹が痛いと言います。

どんな薬も効かず、医者に行くとなんと言い渡されたのは余命10日!

そのわずか10日間に巻き起こされるトラブルメーカーのエピソード。

そもそもこの医者はヤブ医者で、診察結果も超適当。

ウム・ハマスは残り少ない命の間に悟りを開いた様子。

資産はすべて寄付しモスク5つ、学校4つ、孤児院も建てるといいます。

どれだけの現金資産をへそくりとして溜め込んでいたんだろう。

ウム・ハマスも離婚を3回、そして毎回トラブルばかりを巻き起こすんですが、若い頃は超やり手でしたからね・・・

その割にウム・サルームからの現金3万円(1000ディルハム)の借金は忘れてくれというんですけどね。

ウム・ジャミールの手の甲にキスをして険悪な関係を修復、アッガーの雑貨屋に溜め込んだツケ220,020円(7334ディルハム)を返済、さらに葬式を行うためのテントを準備。

※イスラム教の葬式はモスク以外だと道端に大きめのテントを張って行うことがある

そこにウム・ハマスの説教を求める赤いニカブを着た4人の女性が現れました。

※説教とはもともと宗教の教えを説くことを言います。

信者からの相談にイスラム教の教義からの見地でどう答えを見出すか、その仕事についたウム・ハマス。

最初はイスラム教徒の女性がイスラム教徒以外の男性に服を繕ってもらうのはありかなしかの質問。

答えは、イスラム教徒の女性がイスラム教徒以外の男性から寸法を測るのは×、よって、イスラム教徒の女性に寸法を測ってもらわなければならないというものでした。

(この答えは正しいのかどうか私はイスラム教徒ではないので分からない)

次は、イスラム教徒の女の子は前髪を少し見せてもいいのか?の質問。

イスラム教徒の女性は髪を隠すことがならわしなんですが、最近は国によってはおしゃれで前髪を少し見せる女性が増えてきているようです。

というかギャルになると髪をスカーフで覆うけれど完全には覆わずに全体の半分くらい見せている女性も。

その一方で前髪を見せている女性に硫酸をかける事件があったりと結構厳し目の国もあったり。

というかどちらもイランの話でした。

ウムハマスの答えは「今風の自由を認めます」との理由によりOK。

服装に関しても、これも世界で一番イスラム教徒が多いけど戒律がゆるゆるなインドネシア(2億人以上の人口の9割以上がイスラム教)あたりに行くと、頭にヒジャブをかぶっているだけで、服装は日本のOLとそう変わらなかったりします。

次の質問はメッカへの巡礼の回数。

メッカに巡礼に行くのはイスラム教徒の義務ともされているんですが、1年の回数なのか生涯の回数なのかは不明、ただし巡礼する時期は年に1回、とある数日間しかないので、おそらく生涯での回数でしょう。

ウム・ハマスは年に2回3回4回行けと言いますがこれはいつものデタラメか。

あと5分で寿命を迎えるウム・ハマス。

しかし、5分経過後に眠りについたのは近くにいるウム・サルームでした。

まだ生きると宣言したウム・ハマス(と後ろにいるウム・サルーム)はその後説教家としてテレビ番組に出演し教えを説いているのでした。

おおっと、イスラム教の教義的見地からの説教が飛び出してきました。

イスラム教徒でもない、キリスト教徒でもない、ヒンドゥー教徒でもない私にとって、この説教が正しいのか適当なのかは全くを持って不明。

まあ、適当な説教に対してウム・サイードが皮肉を言うけれど、余命宣告を受けてもそのとおり死ななかったので、そのまま説教家となってテレビで信者たちに広く説教をするようになった、そんなストーリーであると見ていただければ幸いです。

せっかく多額の寄付をして、険悪だった知人とも関係を修復したウム・ハマスはやっぱり人間関係を元サヤの逆に戻してしまうのでした。

夢の海外旅行

今度は商店街の福引でロンドン行きの飛行機の往復チケットを2人分当てたウムアラウィが他の2人の飛行機代も自腹で負担して4人でロンドンに行き、観光地を周る中でのドタバタ珍道中を描いたエピソード。

今回エミレーツ航空が日本のマンガアニメのように名前をもじることなく初登場、席は(エコノミークラス)での前の方。

フライト時間は7時間ほど。

飛び立ってないのにすでに戻しているウム・ハマスに寝ているウム・サルームととりわけなかなかに対照的な2人。

でもフリージの4人が機内ビデオに出演しているのはエミレーツではなく格安航空会社のフライドバイなんですよね。

タクシーに乗り込んだ4人、OPに出てきた謎の「それで?」っていう男はこのインド人(自身はイギリス人と言い張ってるけど)運転手のことでした。

4人が観光に回ったのはビッグベン、ロンドン・アイ、バッキンガム宮殿でしょうか。

さらに、マダム・タッソーのろう人形館に行こうとロンドンの地下鉄に乗ろうとするも・・・降りる客の混雑に巻き込まれノープロブレムだったはずのウム・ハマスが乗り遅れてしまいました。

やっぱりトラブルを起こすのはウム・ハマスなんですね。

他のメンツとはぐれてしまい投銭をもらっているトランペット奏者にならいホームで一人音楽でお金を集めようとしたウム・ハマス、しかし火事よ!と叫んだために他の客は全員逃げていってしまった、その間に他のメンバーが戻ってきてなんとか合流しマダム・タッソーのろう人形館に到着。

そのろう人形館は歴史上の有名な政治家やエンターテイナーやスポーツ選手が展示されていて、本編でもリンカーンやヒトラー(ここはチャーリー・チャップリンとしておきましょう)、さらにはマイケル・ジャクソン、エリザベス女王、さらにはパパラッチの追跡から逃れるために猛スピードで車を飛ばした結果、事故で亡くなってしまったダイアナ妃の姿も。

そしてフリージの4人のおばあちゃんも遊び心で展示されているのでした。

ハイドパークでは偶然にもアシージャ(ウム・サルームの色違い)と遭遇。

※初登場エピソードは日本ではカットされたため今回が初登場

アシージャはプレミアリーグを生で見に来たと言います。

衛星放送のアンテナがぶっ壊れたから現地まで来たとか、お金持ちはお金の使い方がやっぱり違いますね。

さらに公園では凶暴な野良犬に襲われてしまいます。

逃げ帰る4人のおばあちゃん。

なぜか地下鉄では野良犬もおとなしくなる4人と3匹の宣材写真のようなカットが。

あのカット好きですよ。

そして飛行機から急ぐようにドバイへと帰国するのでした。

やっぱり海外旅行に行くと自分の国が一番だと思うのはどこの国でも共通なんですね。

ラストは雲の上まで伸びるドバイの高層ビル群のカットで締めです。

まさかDubai is No.1 capitalをロンドンで珍道中起こして逃げるように飛行機に乗って帰ってくるエピソードで表現するとは。

このエピソードではカトちゃんケンちゃんごきげんテレビあたりの昔のコント番組を思い出しましたよ。

しかしこんな面白いにもかかわらず、誰からも注目されていないのが本当につらいところ。

コント番組を見たことがあるかないかで面白さは変わってきそう。

フライトの経過を表現する時計のカウントがBGMのテンポと合致しているとか昔ビデオで持っていたディ○ニーの短編アニメ映画っぽくてよかったのに・・・

やっぱり美少女がキャッキャウフフしているアニメばかり見ていてはいけないのですよ。

最後に、CMで分かったんですが、東京パフォーマンスドールって、新しいメンバーで活動しているのか・・・

昔は篠原涼子と穴井夕子がいましたっけね。

それでは第11話でもお会いしましょう。

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