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【フルーツバスケット】第10話感想:バレンタインデーにダブルデート、紫呉担当編集は若い女性だった

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フルーツバスケット第10話「だって、バレンタインだもん」の感想です。

前回ははーくんこと草摩潑春が初登場したエピソード。

三学期がはじまり、体育で持久走をやる透、由希、夾らクラスの面々が、とある草摩家の一員と再会します。

まずは、川の土手のあたりを走っていると白髪の男が寝転がっているのを透が見つけました。

その男こそが潑春だったのです。

夾たちとも出会った潑春ですが、夾と潑春は因縁の仲、ということでケンカをしてしまいます。

ところで、夾と由希は長距離の持久走だってのにスタートから飛ばしていた、にもかかわらず夾は潑春と出会うとそのままケンカへと発展したわけですがどこにそんな体力があるというのやら。

由希が体調を壊してしまったため4人はそのまま帰宅した、潑春は牛に取り憑かれており、ずっと大人たちから鼠に一番を取られた牛と昔話になぞらえられて卑屈になり、ケンカっぱやくなったことを明かすのでした。

由希はそのまま早退をすることになったわけですが、サボり組と先生と荷物を取りに行った紫呉と戻ってきた夾が6人でドローポーカーに興じていた、結果みんなして風邪を引いてしまったのがなんともシチュエーションはアレですが日常らしくていいですね。

それでは第10話も見ていきます!

第10話あらすじ

バレンタインデー前日。夾は校門前で待っていた楽羅を見た途端、一目散に逃げ出した。猛追する楽羅は、バレンタインデー当日にデートをしようと誘いに来たという。だが、夾は断固拒否。そこで楽羅は、透と由希も交えたWデートを提案。デート未経験の透が嬉しそうに目を輝かせるので、夾は渋々Wデートをすることに。

フルーツバスケットアニメ公式サイトより~

バレンタインデーとくれば出るのはあの女の子だよね!!

今回はバレンタインデーのエピソード、ってことで、あのキャラクターが久しぶりに登場してきます。

バレンタインデーが土曜日に迫る前日、透や夾たちの学校にとある女の子がやってきました。

嫌な予感がした夾、その予感は見事に的中しました。

その女の子こそ、破壊神(夾が好きすぎるあまり愛情表現が武力になってしまい、夾が住んでいる紫呉の家のテレビや障子を破壊した)の楽羅だったのです。

楽羅は夾にデートのお誘いをしに来た、しかし、夾は断固として拒否をすると今度は透と行きも交えたダブルデートを提案。

由希は全く気乗りしませんでしたが、デート未経験だという透がキラキラしたことでしぶしぶながらも翌日のダブルデートに参加することにしました。

バレンタインデー当日、透が作ったはとりたちへのバレンタインデーチョコはかわりに紫呉さんが届けることになり、透たちはそのまま電車に乗り映画館にダブルデートに行くのでした。

草摩家本家にて、紫呉さん

紫呉さんはチョコを届けに草摩家本家に向かい、そのままはとりさんに透からのチョコを渡しました。

はとりは由希や夾がダブルデートに渋々ながらも参加するようになったのは、透が持つ「他人を丸くさせ効果」による影響を受けたからだと言います。

さらに、はとりは紫呉も慊人もそれぞれの目的と利得のために透を駒として使っているのではないかと指摘するのでした。

そう、紫呉は大好きな人、慊人を手に入れるために、透を含め他人を巻き込んでいたのです。

その彼女に覚えた感情は愛しさやしびれるように甘く悲しい熱情、その感情を永遠のものにしたいために。

というか慊人を彼女と呼んでいる・・・実は慊人は女なのか!?

紫呉は小さい頃から胸に込めていた大好きな人をかならず手に入れたいこと、それには多少の嘘偽りを問わない、それが誰かを傷つける結果になっても・・・

透と出会ったことで、彼女を目の前にすると、あまりにいい子でキレイすぎるために自分が汚い男なのではないかと思い知らされることすらあると言います。

はとりの代役として慊人のもとに検診に向かった紫呉、手に入れるためならどんな嘘偽りも利用する、久しぶりに会ったことで改めて決意を見せるのでした。

その夜、帰ってきた紫呉のもとに担当編集がやってきていた、編集は外出をしていた紫呉に対し、絶対に捕まえますからね!と執筆をけしかけるのでした。

ダブルデートがメインじゃなかった

ありゃ、夾と楽羅たちのダブルデートがメインの話ではなかったんですね、あくまでも透たち高校生組と紫呉やはとり、慊人の大人組、それぞれがメインのエピソードのうちの片方と位置づけられていました。

由希が言う「顔が笑ってても腹の中では何を企んでるのか」、どうも紫呉に利用されていることにうすうすながら感づいているフシがありますね。

で、透なんですが、毎回言ってますがほんとうにいい子でほんとうにあたたかい子ですよね。

いまどきこんなあたたかい子に出会える確率なんて、1/1000くらいじゃないですか。

由希を義務的に嫌いになることで守りたいものがある、そしてお前(透)には関係ない、ほっとけと透には踏み込んでほしくない場所があるという夾に対してずっと寄り添って言葉をかけたら、となりにいるだけでさっきまで尖っていた子がいつの間にか丸くなってデートにも前向きになる不思議な効果を持っているんですよ?

透を突き放すのは、どうやら一瞬だけモノクロで映し出された、とある重要なシーンが関係していそう。

その重要なシーンとは、女の人の後ろ姿、どこかに向かって歩いていくであろう様子と、それを止めようとする夾の左腕、そして、女の人は自身の目の前で何か事故に遭ってしまい、持っていたハンドバッグが宙に舞っていた・・・

夾が知りたくないのはその女の人と透が、なにか関係があるんだよ、みたいなものかな!?

で、夾は透からどんな魔法を使われたらこうなるのさ?

こんな素直なムードメーカー、ほんとに我が家にもいてほしかった!

(私から見たいまのJKのイメージ像ったら親に反発しまくってるイメージが強いのです、それは私の妹がそうだったからかな)

でもそんな清涼剤みたいな透を紫呉は慊人を確かな形で手に入れたい、その誓いを叶えるために利用しているというのか・・・

そりゃ紫呉もときどき罪悪感湧くことだってあるよな・・・あの笑顔が素敵な子を傷つけてしまうかもしれないわけなんですから。

メインは紫呉の慊人への一途な想い

今回のメインの1つは紫呉が慊人への一途な想いがわりと歪んだかたちで現れていたことでもありました。

子供の頃に紫呉は大好きな人に関する夢を見た、その夢をみたことがきっかけで慊人を確かなものとして手に入れ、永遠のものにしたいと誓った、その誓いを現実のものにするために誰かを傷つけても構わないと思っている、本当に歪んでいるけど一途な思いなんやな。

一方で別なシーンにおいてうなだれている?慊人の姿を見ていい気味だみたいなことを漏らしてもいたんですけどね。

どうにも紫呉の考えを理解できるためには、1話から100回は見ないといけないようです。

担当編集は紫呉のことをどこまで逃げても追いかけていると言っていたのに対し、紫呉は慊人を追いかけているが追いつかない、一歩も動いていないはずなのに追いつかない、これが今後のエピソードのキモになりそうです。

ダブルデートで観た映画

今回ダブルデートで4人が観たのはモゲ太最後の聖戦なる映画。

まあ、内容自体はわずか30秒程度の描写ではありましたが、ごくありふれた普通のちびっこ向け映画でしたね。

モゲ太が人間たちの前で悪の生命体に身を委ねようとしていた、その後、悪の生命体になってしまったモゲ太を救うために男の子がダイビングしているシーンと、楽羅が言うモゲ太が真の帝王の足の裏に何かをしたシーンがストーリーにあるようです。

いいな、あんな子供だましの映画を見てドン引きする夾と由希のカット。

両者が機嫌悪そうにしているシーンが今回一番の見どころですね。

それでは第11話でもお会いしましょう!

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