【感想】ゴブリンスレイヤー第4話:こんなの冒険じゃないがそもそも冒険じゃない



血なまぐさい方のゴブリンが出てくる作品、ゴブリンスレイヤーの第4話「強き者ども」が放映、配信されましたので感想を書いていきます。

 

さて、新米神官ちゃんをパートナーに行動してきたゴブリンスレイヤーさんのもとに新しいパーティーメンバーが加入してきました!

もともとはゴブリン討伐の依頼者だったエルフとその御一行。

さあ、5人の大所帯として動くようになったゴブリンスレイヤーさんの活躍を見ていくよ!

スポンサーリンク

こんなの冒険じゃない・・・冒険と思っていないからな

いきなりすでに本編をご覧になっていること前提でオーラスのエルフのセリフを見出しとして取り上げましたが、そう、エルフにとってゴブリンスレイヤーさんがやっているのは冒険じゃない・・・というよりも、彼は自分がやっていることが冒険だとはハナからてんで思ってないでしょう。

東にゴブリンに襲われている村を見つけたら赴いて川の水を流し込んで撃滅させ、西にゴブリンに襲われている村を見つけたらやはり赴いて巣穴からいぶり殺しにして撃滅させる・・・

(川の水を流し込む発言でなぜかむかし新夕張炭鉱の事故が起きた時、坑内火災を鎮めるために川の水で消火する作戦を指揮したときに社長が閉じ込められた作業者の家族に涙ながらに発言した「お命を頂戴する」を思い出してしまった・・・)

魔王を含め、他の種族のモンスターは全く興味を持たない点からして、ギルドに依頼してきたゴブリン討伐の仕事のみを淡々と請け負う、こちらの世界で言う蜂の巣バスターのような存在ですね。

 

冒険といったら橋を1つ渡ったら敵のレベルが強くなり、新しい街で人と出会い強い装備が超高額で買えないと知り、民家でタンスやツボからアイテムを失敬する・・・行く先々で世界中を恐怖に陥れる存在の話を聞き、強い怪物をどうにか倒して難関を切り抜け、最終目的をその存在を倒すことに定める・・・まあどれも某国民的RPGのことを指しているんですが、道中は常に新しい発見や感動だらけ。

ですがゴブリンスレイヤーさんがやっていることは・・・ビジネス上のお付き合い、義務と言ってもいいでしょうか。

 

道中のきれいな景色?そこにゴブリンがいないから興味ないね。

街にいる綺麗なお姉さん?依頼者じゃないから興味ないね。

城で出される豪華料理?アメで釣ってムチを食らわせる敵の罠かもしれないから手を出さないでおこう。

5人パーティーに増えましたが、ずっと一人だけ戦術を淡々と考えてそう。



スポンサーリンク

エルフの心境変化を見ていこう

今度は「こんなの冒険じゃない」とゴブリンスレイヤーさんの言動全てを否定しにかかっていたエルフの心境変化を見ていきますか。

今回のエピソードのストーリーのテーマの1つでもありますしね。

 

序盤、巣穴の入口でゴブリンを華麗に何体か倒し「フフーン」と鼻高々にしていたエルフ。

まだこのときはゴブリンの脅威的な本質も知らずに得意げになってましたね。

ですが巣穴の奥の奥で他のエルフが傷つけられて監禁されている姿を見た瞬間、ゴブリンの陰湿な本性といいますかこの作品の現実をまざまざと思い知り涙すら流す事態に。

このやたら生々しい描写、これこそがダメージが数字で表されることが多いRPGの世界の現実なんですよ。

 

ゴブリンスレイヤーさんの淡々な、その中にも冷酷さすら感じさせる発言に感情をあらわにするも、ドワーフにより落ち着くことに成功。

理論で動く男、感情で動く女の心理といいますか、男女の行動原理の違いが強く現れてますね。

ゴブリンを退治する目的は同じでもかたやそれが仕事のようなものと理論的に動き、かたや同胞を弄んだ野郎が許せないと感情的に動く、理由は全く違う・・・これは冒険だけでなく仕事や恋愛、日常のありとあらゆるシーンにおいても同じことが言えます。

 

その後一行はゴブリンたちが集まっている場所を発見することに成功。

まずはゴブリンたちを眠らせてから・・・地道に殺していく!

もはや戦うというよりは作業のようなことを淡々と行っていくゴブリンスレイヤーの姿を見てからのラスト、「こんなの冒険じゃない、いつか必ず冒険させてやる」発言につながっていきます。

エルフにとってこのゴブリン退治は単調に見えたんでしょうが、ここでゴブリンスレイヤーさんに新しい体験をさせてやろうと考えるようになった、この前向きさは私も見習いたいですね。

普通のやつならこのパーティーには刺激がないとあっさり見限りそうですからね。

ですが、エルフにとってはこの単調で、作業のようで、刺激が一切ないことが逆に新しい刺激になったか。

ギルドに登録している冒険者?の中には仕事をしつつも旅も楽しんでいるパーティーだけでなく、世界の脅威も全く興味がない、ゴブリン退治以外は請け負わない、こういうパーティーもいるのか・・・

 

なんだか特徴がないのが特徴とかいう昔のアイドル紹介文みたいなことになってますね。



スポンサーリンク

※グロ描写注意

今週は1話のようなグロテスクな描写が多数あり、久しぶりに苦手に感じた視聴者も多かったのではないでしょうか。

出てきましたよ、巣穴の奥に、汚物ダメのさらに奥に監禁されていたエルフの女!

彼女はゴブリンの巣穴で判断を誤ったかなにかしたかで結果襲われてしまい欲望のはけ口にさせられてきた、この作品を象徴する描写を教科書通りに表現するキャラなんですが、結果的に彼女はスレイヤーさん一行により助け出されました!

ストーリーの展開的に今後一切出てこなさそうですが。

 

まあやっぱりここのゴブリンも、自己満足のために女をなぶるよね・・・

 

さらにグロなのはゴブリンたちをグサグサ刺し殺す描写だけでなく、そのあと出てきたオーガを倒すシーン!

ゴブリンを一人ひとり一匹残らず地道に刺し殺すシーンも返り血や血しぶきの描写があって生々しい、大量の屍のおびただしい死臭がこちらにも漂ってきそうなそんな描写をオブラートに包むことなく描いていたんですが、

(人間でない生き物の血なのか、ここは黒く修正しないのね、スクイズの最終話は血しぶきすら墨塗りにされたというのに!!)

 

前回やたら意味深だった魔女の発言、スクリーンの書き換えはここにつながってきたのね。

魔女に書き換えてもらったゲートのスクリーンでもってどこかの海の底につなげ大量の海水を引き入れ、ジャパ●ットたかたで売られている高水圧洗浄機のごとくオーガの身体を水圧で切り裂く!!

あの巨体のオーガが3分割されてしまいましたよお兄さん!

身体がぶった切られても断末魔を上げられるできるあたり、生命力は高いのねオーガ。

 

大丈夫、この血みどろの描写、最終話になる頃にはきっと慣れますよ(はぁと)

俺つええ系でなくてよかった

この作品、スレイヤーさんは表情一つ変えずに(鎧の下の表情が見えないだけかもしれないが)ゴブリンを退治していますが、あっさりとあの巨体のオーガすら倒してしまう俺つえええ系でないのが実にいいですね。

私そんな作品だったら正直視聴をやめ、今頃酷評がこの記事に書かれていたことでしょう。

 

ゴブリンを倒す方法は仮説と検証を繰り返してきても、オーガの場合はすんなりといかなかった!

巨体の振りかざす強い一撃によりスレイヤーさんは吹き飛ばされ、不利な状況へと追いやられていきます。

1人のままであればこのままゲームオーバーになるところでしたが、そこは5人パーティー。

序盤でスレイヤーさんが発言していた「やれるものでやれることをやる」その選択肢がずっと広まったことでピンチを脱出することに成功。

 

これ、ゴブリンだけでなく、かれらを束ねていたオーガも倒した実績がギルドに行くとなるとかなりゴブリンスレイヤーさんの評判が上がるのではなかろうか。

ただしゴブリン討伐の副産物でもあるので、やっぱり今後もゴブリン以外のことは目もくれないわけでしょうけどね。

 

ゴブリン退治にだけ命をかけるスレイヤーさんと冒険をさせてみたいと決意を新たにしたエルフが交わったことでゴブリンスレイヤーさんの心境にどんな変化が起きるのか・・・今後の展開がはよ見たいですね!

ゴブリンスレイヤー記事一覧

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話

2018年秋アニメ記事一覧

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。