【ゴブリンスレイヤー】第12話:ゴブリンスレイヤーさんが仮面を取った!この作品がアニメ総選挙で1位じゃないだと!?

ゴブリンスレイヤー第12話「ある冒険者の結末」が放映、配信されました!

長いものでもう12月も終わり、とうとうこの記事をもって2018年秋アニメの感想レビュー記事の執筆は終了となります!

稚拙な文章ばかりを並び立ててしまいましたがご覧いただきましたみなさまありがとうございました!

さて、前回は牧場の近くに大量のゴブリンの足跡を見つけ、辺境の街を襲うのは近いと見たゴブリンスレイヤーさんがギルドで頭を深く下げて他の冒険者にゴブリン討伐を依頼した、ギルドからも特別報酬を出したからかたくさんの冒険者がその依頼に参加しゴブリンたちとの熱い戦いがはじまった。

ゴブリンたちは肉の盾で怯ませようとするも逆に戦いを勢いづける結果となり勢力の過半数を撲滅、ゴブリンスレイヤーさんは別な場所にいた大ボスのゴブリンロードを追い詰めたところで終わりました。

それでは最終話いきます!

 

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ゴブリンロードとの決戦

はじまりは大ボス、ゴブリンロードの敗走シーン。

ゴブリンロードは冒険者たちとの戦いの局面が不利になったとわかったやいなやでかいゴブリンたちに全てを丸投げして態勢を立て直すために一度巣穴に戻り、肉の盾にさせなかった捕虜を使って大量に繁殖させてもういちど再起を図る作戦に出たようです。

作戦、兵力、蓄えともに十分で余裕で勝ち抜けるはずだったのになぜここまで不利になったのか、自分だけでも、自分だけでも生き残れば、もういちど戦力を増強でき街を支配するチャンスがある・・・Twitterでみた漫画版のスクショではこのような語りがあったようです。

彼は人間の言葉を話せるんですが、これは知能が高いゴブリンであれば人間の言葉を理解して話せる、いわばそういう設定ですね。

前回ゴブリンたちは孕み袋にした女性を肉の盾として冒険者の前に出すことでひるませて攻撃を思い留める作戦に打って出たんですが、そのとき全員を肉の盾にしたわけではなかったんですね。

半数くらいの女性はそのまま繁殖要員として残しておき、ゴブリンの繁殖力の高さでもういちど数を増やして戦いで優位に立つ、今までさらっと何度も書きましたが、これ、表現だけ見ると結構どぎついことしてますよ。

ただの繁殖としての道具として使われる女性たちの描写、これ10月に実際にBPOに訴えられましたからね。

おそらく第1話をみて不快に思った視聴者がBPOに苦情を入れたんでしょうが、放映された時間帯と、あとは直接的な描写を避けていたことからセーフとの結論が出ています。

このへんがアウトになったら深夜アニメは異世界転生ものみたいな展開がワンパターンなライトな冒険ものや中身がない日常ものだらけになって刺激がなくなっちゃうよ・・・

とそこに立ちはだかったのはゴブリンスレイヤーさん!

ゴブリンの動きはすべてお見通しとばかりに今度も先読みがうまく的中しました。

「お前の故郷はもうない」というのは・・・先にゴブリンスレイヤーさんは故郷の場所を探り当てていて、滅ぼした(そのときに孕み袋の女性はみな救出した)んでしょうか、それとも「ここが貴様の墓場となるのだ」なるRPGの敵の大物が話すようなことをハッタリでかまして敵の動きを止める、そういう心理的なダメージを与える作戦なのか、おそらくは後者の可能性のほうが高そうですね。

ゴブリンロードとゴブリンスレイヤーさんのサシの戦い、ゴブリンスレイヤーさんは一瞬のすきを見て正面から額に剣をぶっ刺すんですが、これでゴブリンロードは発狂モードへと突入!

ゴブリンスレイヤーさんもそれなりにダメージを受けてます。

正面からは苦手だとゴブリンスレイヤーさん自身が言っているとおり、大物種は調べた生態から回り道して攻撃をすることが多かったからか、真正面から戦う場面をそれほど作ってこなかった模様。

主人公なのにもかかわらず特定の種族に特化した戦い方をするためにどこかしらに弱点を抱えていて時には想定外な攻撃を受けてやられることもある、戦力的にはチート能力があるわけでもなく、最強の戦士や魔神王を倒した勇者ほど強くないのがこの作品のリアルなところですね。

一方で主戦場は・・・ゴブリンの死体がゴロゴロいるなか、どうやら冒険者にも犠牲者が出ているようで。

でもさすがベテラン冒険者だらけだ、こちらも敵の武器を巧みに使って戦闘能力に長けたでかいゴブリンの数を減らしていってますよ。

最終回にふさわしい決戦が二箇所で繰り広げられています。

ゴブリンスレイヤーさん大ピンチ!だが神官ちゃんとともにゴブリンロードは倒される

ゴブリンスレイヤーさんの方に戻ると、ゴブリンロードの脇腹に剣を刺したもののこれまでに受けたダメージが蓄積して身動きできない状況に。

仕返しとばかりに倒れたゴブリンスレイヤーさんは頭を何度も踏みつけられ、またもや大ピンチ。

助けに来てくれたのは前回から出番がほとんどなかった神官ちゃんでした!

プロテクションをゴブリンロードが身動きできないように前後にかけ、さらに脇腹にささった剣がじわじわと腹に食い込むスリップダメージ状態へと持ち込みます。

熱いですね、12月の夜は氷点下になるほど風がビュービュー吹いて寒いですが、画面の中だけは戦いの熱気が渦をまいていますよ。

ダメージが累積して弱くなったゴブリンロードはおとなしく森で過ごしますと見逃してほしい、命乞いをするんですが・・・これを絶対に見逃さないのがゴブリンスレイヤーさんの信念。

体力の限界を迎えたゴブリンスレイヤーさんはゴブリンロードの喉元に折れた剣を一突きし、ゴブリンロードを倒しました!

そう、この戦いはゴブリンスレイヤーさんが囮になって戦いをしかけ、ダメージをある程度負ったタイミングで神官ちゃんがプロテクションをかけてゴブリンロードの動きを封じる、こういう作戦だったんですね。

プロテクションは防御壁を作る呪文なんですが、敵の前後に挟み込むようにかけると身動きが取れなくなる効果を与える、そういう使い方もあるのか・・・

ゴブリンスレイヤーさんは神官ちゃんの呪文使用可能回数3回をフルに使えと指示しましたが、神官ちゃんの判断で2回にしたのはダメージを負っているゴブリンスレイヤーさんの傷を癒やすヒールを使う回数を1回分残したかったからだと考えるとなんだか泣けてきますね。

この人、神官ちゃんだけでなく5人位の冒険者から好意を持たれてるんですからね・・・そうでなくてもここで無茶して死なれたら悲しむ人間が5人じゃすまない、平原にいるたくさんの冒険者も彼の死を悲しむことになる、そう考えると戦闘後の神官ちゃんの「もうちょっといろいろ気にしてください」はあなたは一人じゃないことを感じさせる重みがありましたね。

ゴブリンロードの敗因は我が襲おうとした街に運悪くゴブリン殺しを生業とする天敵がいた、ということでFAでしょう。

ゴブリンロードは見逃されたガキのゴブリンの成長した姿だった

ゴブリンロードの死に際、命乞いをするとともに過去の回想ともいえるシーンが挟まれるんですが、このゴブリンロードは冒険者により倒されずに見逃されたガキのゴブリンが成長した姿でした。

これゴブリンスレイヤーさんが一番キライなタイプですよ、ほら、2話あたりで言っていたでしょう、俺はガキのゴブリンでも容赦なく倒す、と。

ゴブリンスレイヤーさんがその場にいたら殺されていたであろうガキゴブリンも他の冒険者は悪いことを何もしていないからと見逃した、ゴブリンの生態がそいつだけいきなり変わるわけでもないので他のゴブリンと同じように知恵をつけて残忍でずる賢い行動を繰り返す・・・そうして成長したのがこのゴブリンロードだったわけですね。

冒険者の前で泣いて見逃されるのを期待して背中を見せた瞬間に牙を向き襲いかかった・・・

卑怯とも言えるこの戦法ですが、戦い、戦争の中には私たち民間人から見たら卑怯な戦法なんてなんぼでもありますからね。

そうしたずる賢い戦いを何度も繰り返す中で変異か成長かなにかして知恵だけでなく知性も身につき人間の言葉を話せるようになったのがゴブリンロードでした。

戦いに勝利し、ゴブリンスレイヤーさんたちは勝利の宴に酔いしれていた

後半はゴブリンスレイヤーさんほか戦いに生還した冒険者の勝利の宴のシーン。

ザコのゴブリンだけでなくゴブリンチャンピオン、ゴブリンロードのような大物敵であろうとも報酬は無差別に金貨一枚なる意味現実的なこの状況。

まあ今回の場合、申告制なんでしょうが報酬の水準が他の冒険ではまずありえないような破格なものですからね・・・

片隅にいるゴブリンスレイヤーさんを取り巻く嫁争いがまさに微笑ましいですね。

正妻が牛飼いの娘で浮気相手が神官ちゃん、現地妻がギルドの受付嬢といったところか。

過酷な戦いの合間にある日常シーンが癒やしです。

そしてオーラス、神官ちゃんの報酬により仮面の下のゴブリンスレイヤーさんの素顔が明らかになる時がきました!

残念なことに視聴者にはおあずけでしたが、他の冒険者の感想、女性かと思ったはまだしも、ゴブリンかと思ったはさすがにねえ・・・同士討ちをするわけないでしょうゴブリン同士が!

これが現代ならばみんなスマホでゴブリンスレイヤーさんを撮りまくっているんでしょうが、さすがにこの世界は中世が舞台ですからそんなものは存在せず。

そしてゴブリンスレイヤーさんの仮面の下はどうなっているのか、街人たちの賭けの対象になっていたんですね。

賭けごとであるならばオッサン、青年、老人、女性、ゴブリン、他の種族の魔物・・・そんな感じの選択肢が用意されていたんでしょう。

ゴブリンスレイヤーさんはなぜにすぐに依頼を出さなかったかも明らかに

最後、ゴブリンスレイヤーさんが村の危機が起きているにもかかわらずなぜにすぐ回りの冒険者に依頼をしなかったについてかも語られました。

それはゴブリンスレイヤーさんが暮らしていた村で過去に起きたあのゴブリン襲撃に関係しています。

おそらくこのときも村の人間により何度かゴブリン討伐の依頼をギルドに出していたんでしょう、しかし、何らかの理由により誰も冒険者が来ることはなく、(やはりゴブリン退治なる仕事は昔から地味な仕事と扱われてきて誰もやりたがらなかったんだろう)ゴブリンの襲撃を許してしまった、当時のゴブリンスレイヤーさんは少年だったので戦うことはできず、姉が目の前で殺されるさまを見るよりほかがなかった、そんな過去があったことから、今回も依頼を出したところでやはり誰も来ないのではないかという懸念があったのがその理由でした。

ですが今のゴブリンスレイヤーさんは一人ではありません。

神官ちゃんがいて、エルフちゃんたちがいて、助けてと乞えば強い他の冒険者たちが協力してくれる、熱い人間たちが取り囲んでくれるようになりました。

いやはや本編初期の頃はゴブリン退治にしか興味がない男も、パーティーを結成し、仲間たちとふれあうことにより次第に人間らしさが再び備わっていった、そういう意味では彼の成長を描いたストーリーと言えましたね。

あとは神官ちゃんにとっても成長したといえるでしょう。

彼女も初期ではあまりの出来事に腰を抜かし、失禁すらしていましたからね。

そこから考えると今回、プロテクションを唱えるシーンなんてのは位をもう一つ上げてもいいくらいの勇敢さを備えた描写に変わっているわけですから。

2018年アニメ総選挙で1位じゃないだと!?

ゴブリンスレイヤーも終わってしまいました!

この作品は勇者が悪を滅ぼす王道的な冒険ストーリーではなく、ゴブリン退治に特化した男が仲間との交流を通じて人間らしさを再び備えていくかなり異色の中身だったんですが、なんと意外なことにこの作品、「ネットユーザーが本気で選ぶ!アニメ総選挙2018秋」で得票数1位ではないんですよね。

1位はゾンビランドサガ、2位はSSSS.GRIDMAN(以下グリッドマン)、3位にゴブリンスレイヤーがランクインしていました。

そういえば私の知人もほぼ同じ時間帯に配信されているゴブリンスレイヤーとグリッドマンのうちどちらを見ていたかというと・・・グリッドマンでしたね。

(ただ、ゴブリンスレイヤーは地上波と同時なのに対し、グリッドマンは1週遅れなんだよなあ・・・)

いやいやいやいや絶対にこの作品1位いけるだろ・・・と思ったんですが、やはり1話の開始10分ほどのところにあった女冒険者がゴブリンに襲われて服をボロボロに破かれ、犯されてしまうエグいリョナ描写で離脱してしまった視聴者が多かったか、票を落としている模様。

この作品がダークファンタジーなのを視覚的に理解してもらうためのシーンだったんですが、リョナが好きな人間も、反対にダメな人間も一定数いますからね。

前回11話ではゴブリンに襲われて孕み袋にさせられた女性たちがはりつけられて肉の盾にさせられているシーンもやはり見ていられない方が多かった様子。

あと、アンケートに投票できる期間内に最終話が放映されていなかったというのもあるんでしょう。

(ゴブリンスレイヤー、青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(関西以外)、やがて君になるはアンケートの期間内に最終話が未放映だった)

個人的にはエグく見られてしまうリョナ描写よりもゴブリンの生態をどんどん仮説検証して新しい倒し方を試行錯誤するゴブリンスレイヤーさんの動き方や仲間を通して徐々に人間らしさを取り戻していく様子、そちらに目を向けてほしかったところなんですがリョナ描写のインパクトは強いものがありましたからね。

今回ゴブリンスレイヤーは急遽視聴、感想レビュー執筆記事に追加した作品でしたが不作とは到底思えない、毎週展開が楽しみになる作品だとは思ってもみませんでした。

ありがとうございました!

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