【ルパン三世】グッバイ・パートナー感想:誰と誰がグッバイしたの

1/25の金曜ロードショーにてルパン三世の6年ぶりとなる完全オリジナルストーリーの作品、「グッバイ・パートナー」が放映されました!

ルパンフリークの皆さま、お久しぶりでございます。

TVシリーズの最新作ルパン三世パート5が終わってからはや4ヶ月、さっそくTVスペシャルの新作ときました。

しかも今回は完全オリジナルのストーリーということで期待をしております。

リアルタイムではなく録画での視聴となるんですが、さっそく見ていきます。

監督は川越淳氏、脚本は秦建日子氏

まずは監督、脚本勢から語りましょうか。

今回の監督は川越淳氏が担当しております。

ルパン三世のTVSPやTVシリーズでは数作品で絵コンテ切ったり作画を担当したりと古くから関わりを持っていて、2003年の「お宝返却大作戦」では初めて監督として携わってます。

お宝返却大作戦は今まで盗みを働いてきたルパン三世たちが、とあるお宝を手に入れるために今まで老泥棒のマークが盗んだ6つのお宝を1週間以内に返却しなければならない異質のストーリー。

その後はルパン三世とまったく関わっていませんので、担当するのは実に16年ぶりということになりますね。

脚本の秦建日子(はたたてひこ)氏は名前のイメージとは反対に、なんと男性です。

※女性とか言ってるやつ、目の前のスマホでちったあ調べろよ

言うなれば飛鳥時代に遣隋使をやってた小野妹子と同じですね。

つかこうへいに師事して主に舞台やテレビドラマの脚本を担当していた人物で、アニメの脚本は今回が初となります。

他にも劇団主宰や映画監督、作詞家、演出家と、主に音楽、演劇の面においてマルチに活動しています。

とはいうものの私演劇、舞台もテレビドラマも全く見ないからなあ・・・

どんな脚本に強みがあるのか正直なところ氏を1mmも存じ上げないのでわからないのが本当のところです。

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ドラマの脚本家に2時間アニメの脚本はキツイか・・・?

とりあえず言わせてくれ。

予告でルパンと次元の裏切りを前面に押してくるのはやめろ

あの予告じゃ誰しもがパート5のルパンVSデジタルガジェットに反発した、ルパンと次元の裏切りがメインの古風なストーリーだと思うじゃありませんか・・・でも実際はルパンと次元が直接対決してたの、ほんのわずかじゃないか!

この作品を宣伝するお前は平成も終わるっていうのにパソコンどころかスマホもろくに使えない、高齢者のような超アナログ人間なのか?

いまどき最先端のジイさんですらスマホを使っているというのに!

テーマが全然違ったぞ!

演題も「グッバイ・パートナー」っていうから、てっきりこの作品においていち早く連想される、かつ最強のパートナーでもあるルパンと次元がグッバイしてしまう話だと思ったのに・・・

ぜんぜん違うじゃん!

誰がグッバイしたのさ!

次元が裏切って敵の一味となり、その理由は一切明かさない、終盤でそのままの関係を保ちつつルパンか次元のどっちかが機転を利かせて一味のボスを2人+五エ門+ゲストキャラあたりで倒してちゃんちゃんことなる、平成のはじめ頃のTVSPにも似た重厚感かつ爽快なガンアクションシーンが目玉のストーリーかとおもいきや・・・

もみあげ詐欺じゃありませんか!

ルパンのもみあげとは家族で見られる作品か大人向け作品かの判別法にもなっていて、もみあげが長い、あとは手や腕の毛が濃いほど大人向けです。

あと、ここに2019年ならではのAIやら最新のデジタルガジェットをうまく使いこなしていくのかとおもいきや・・・

どう考えてもこっち2時間のほうが面白いだろ!

どうにも後半1時間はルパンたちの目立ったアクションシーンも悪役が暗躍するシーンも全くなく。

ただのAIが暴走しているシーンを散々見させられるだけ。

後半だけ見ると、別にここにいるのは黒ジャケでサル顔の男と濃緑ジャケのガンマンとお侍さんでなくてもよかったのでは?

御坂美琴と上条当麻(大人気ライトノベルシリーズ、とある魔術の禁書目録(インデックス)の登場人物、現在アニメ放映中)でもよかったのでは?とさえ思いますね。

前半1時間だけでもよかったのでは?と思わされる内容でした。

TVシリーズがいい脚本だっただけに、ガッカリすら感じますね。

そう言えば今回の脚本家、どちらかというとアクションよりもミステリーの方に多数の実績を残している方でしたね・・・

というかアクションものの脚本、書いたことない方でしたっけ。

今回、次元はガチで裏切っていたんですよ?

あらかじめなにか仕掛けたり口裏合わせをしたりして、次元が裏切ったふりをしたわけではないのにですよ?

しかもルパンと次元の裏切りって、滅多に描かれないんですよ・・・

なんだ、ほんの僅かな時間で元サヤに戻るっておい!

今回は監督さんがいろいろルパン三世でやりたかったことを詰め込んで脚本家にストーリー考案を依頼した結果、どれも中身的に安くなってしまった感が否めない作品でしたね。

今流行りのニーソ美少女入れてオタクを釣ってみました・・・ニーソの発想自体がすでに5年遅れている、しかも大した過去なし!

昔のルパンなら王道としてはだいたいこの手のゲストキャラには重い過去や特殊な能力を持っていてルパンの手助けとして活躍する、あるいはその能力を悪用したい敵さんにひっ捕らえられてしまう、そんな設定があったんですが今回はピアノがうまい美少女とだけ!

おそらく一番の凡人じゃないでしょうかね・・・

ルパンと次元の裏切り・・・なんと10分で終わった

AIが勝手に自己判断して暴走する・・・まあフィクションのAIものだとよくある展開ですが、あれ、途中から悪役のロイどこいっちゃったの、ラストで格納庫から出てきたところを待ち構えていた次元とのサドンデスであっさり死んでるし!

この作品で悪役持て余すとか、五エ門持て余すよりもやったらアカンよ・・・

あ、存在するだけでコミカルな展開になるドアナログ人間の銭形が今回ほとんど登場しなかった点だけは評価します。

ただ、全体的に言うとやっぱり期待はずれ感は否めませんでしたね。

もう何度か見直してみることにします。

峰不二子のキャラデザについて

いろいろと騒がれているのは今回の峰不二子のキャラデザですね。

彼女はいままでのTVシリーズやTVSPを通し、作品によってコロッコロ顔が変わるんですが、今回のキャラデザはなんと若いお姉ちゃんになっていた!

パースリのときのように、ケバい髪型でおばさん臭いときがあるんですが、若いお姉ちゃんは初ですね。

個人的に若々しいキャラデザになった峰不二子も好きですけどね。

これ、旧声優の増山江威子さんでは絶対にダメ、沢城みゆきさんじゃないと演じられないぞ・・・


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