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はたらく細胞第7話「がん細胞」視聴!~がん細胞の人間ドラマ~

はたらく細胞の第7話「がん細胞」が放映、配信されました!

実は頭の部分だけは先週第6話の後半で取り上げられていて、今回はその続きとなるエピソードでした。

今回は悪性腫瘍こと「がん細胞」のお話。

見ていきますよ!

 

※2018/10/2追記

非常にタイムリーなニュース。

ノーベル医学生理学賞に本庶佑氏が選出されました。

 

受賞理由は全く新しいがん免疫治療薬を開発したことによるもの。

今までの抗がん剤はがん細胞を直接攻撃するものでしたが、「オプジーボ」と名付けられたその新しい治療薬はキラーT細胞が持つタンパク質「PD-1」と結合することでT細胞ががん細胞に対する攻撃力を高めて退治して免疫力を上げる画期的なものです。

なんとがん細胞の退治の仕方が全く違います!

 

このPD-1はがん退治のリミッターになるもので、T細胞が持ってます。

がん細胞を攻撃しまくるとやがて暴走して自分自身を攻撃してしまう、そうならないようにマクロファージや樹状細胞が持つPD-L1と触れ合うことで抑制させる役割があります。

実はそのPD-L1を自分自身を攻撃されないようにがん細胞も持つことがあり、触れ合うことでT細胞の攻撃力が低下してしまいます。

 

わかりやすく言うと・・・石田彰演じるがん細胞は偽のPD-L1でもって自分ががん細胞であることを隠します。

小野D演じるキラーT細胞はがん細胞を攻撃したいんですが、ことごとく回避されます。

しかも擬態したがん細胞はキラーT細胞から攻撃されないためにそのPD-L1でもってT細胞が持っているPD-1を狙い撃ちしてきます!

 

すると小野D、次第に攻撃力が無くなってきます。

ですがオプジーボを投与するとどうでしょう、小野Dが持ってるPD-1ががん細胞のPD-L1と結合しないように蓋をして自分がPD-1と結合することでリミッターが解除、攻撃力がもとに戻っていきます。

そして最終的には小野Dが再びうるせえ×ね!という感じでがん細胞をガンガン攻撃できるようになるってわけ。

免疫力を高めてがん細胞を退治する、いわば免疫療法というやつですね。

抗がん剤を使ったときよりも副作用は極めて少ないです。

T細胞の免疫力でがん細胞を攻撃するのだから。

 

このエピソード、第7話なのですでにどこも無料で配信されていないのが非常に残念!

DVD(なんと発売日が11月の終わり!)を買うか、お金を払って動画配信サービスのプレミアム会員に登録するしかありませんね。

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血小板ちゃんのほっぺをぷにぷにしたい

今回、唯一の癒しが血小板ちゃんのほっぺをぷにぷにさせる赤血球さんですね。

 

おい、私にも血小板ちゃんのほっぺぷにぷにさせろ!

いや、血小板ちゃんじゃなくてもょうじょならOKだ!

・・・確実に事案になりますねすいません。

(≧▽≦)が(#・∀・)に変わってしまうのはいやじゃああああああ!!

 

そのあと血小板ちゃん同士でほっぺぷにぷにしてましたからね。

なにこれ、遠慮なく視聴者を軒並み殺戮の海へと放り込んでしまうんですか??

いいからそこを変われ。



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メインはがん細胞の発生~退治、消滅まで

今回のメインがんはがんでもステージに上がらない程度の、比較的初期のがん細胞の発生、増殖するメカニズムやがん細胞に対して免疫細胞の白血球やキラーT細胞、NK細胞の闘いがメインのエピソードでした。

 

私も人ごとではないんですよね、親類ががんで50代で亡くなってますから。

※実際は遺伝でがんになる可能性はなく、だいたい日頃の大酒、たばこのような不摂生な生活習慣が原因

 

健康なわたしたちでも一日1000~2000個、5000個発生するとされているがん細胞。

5000/37兆、これを多いと見るか少ないと見るか。

 

細胞分裂するときの遺伝情報伝達ミスでできるのががん細胞ですから、結構遺伝子は伝達ミスをすることがあると考えたほうがいいですね。

 

ということは健康体なわたしたちも毎日身体のどこかしらでこういう闘いが知らず知らずのうちに繰り広げられている、ということになります。

でも誰もがんにならないのは、毎回毎回免疫細胞のNK細胞やキラーT細胞たちが激闘して勝利をしているからなんですね。

でも何らかの体内の異常でがん細胞のほうが強くなってしまった場合、そこからがんになってしまう、ステージ0、ステージI、ステージII・・・ステージIVまで来たら別な身体の場所へとリンパ節を経由して転移してしまっているから5年後の生存率が10%にまで低くなる・・・

 

それにしても「バグり野郎」とド直球ですねNK細胞さん。

たしかに「バグ」で生まれたのががん細胞なんですが、「何も悪いことなんてしてない」「お前らこそぶっ殺してやる」必死の抵抗もむなしくバグった細胞は体内の免疫機構により絶対に排除しないといけない運命にあります。

「これから血管とリンパ管を介して体中に散る」それもうステージII・・・

部位は不明ですが、免疫細胞だけじゃもうどうにもとまらない状態なはずでは・・・

手術いる・・・

 

石田彰さんが声をあて、生まれた瞬間から「バグり野郎」と罵られて退治されるだけ、それでもどこかで復讐の機会を狙っていたとがん細胞側にもフォーカスを向けた人間ドラマの悪役どころとして非常にかっけーキャラに仕上がっていますが、こんなやりとりが毎日身体の中で5000ヶ所、しかも一生涯にわたって発生しているわけですよ。

死に際のがん細胞のセリフ「何のために生まれてきたんだ」・・・このやり取りが今パソコンで配信を視聴してるときにもなされていることでしょう。

ところで、ほんまに何のために生まれてくるんですかね?

 

それにしてもおい、あのがん細胞の大物っぷりな描かれ方、こりゃラスボスか?

 

まだヒトケタの話数だぞ??



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炎症性サイトカインってなぁに?

ちらっとだけ出てきた「炎症性サイトカイン」なる単語。

ほんとにテロップで3秒ほどとちらっとだけの登場ですが、炎症性サイトカインとは周りの細胞を巻き込んで炎症を誘発させる物質ですね。

関節リウマチをはじめいろんな病気にかかったときにも放出されるんですが、がん細胞はこいつを無限に放出することで体内から健康な血液やら栄養分を優先的に集めてしまい、自分勝手にどんどん増殖するためのエサにする・・・

しかも抑制なんて一切ききません、やつらは自分勝手にどんどん増殖していく・・・

 

免疫細胞の働きが弱く、がんが進行すると別人化のようにやせ細ってしまうのはこいつらにより栄養分がどんどん吸い上げられてしまったからなんですね。

医療関係者も絶賛してた

今回のがん細胞のエピソードに関してはがんの研究者から絶賛のツイートがあったことで話題になってます。

ちまたじゃ医療トンデモ本が多数発売されています(なんだ、がん細胞は放置しろって、しかもその著者は現役の医師だ)。

トンデモ、ウソっぱち、デマばかりが書かれた本が大量に売れ、それを大量の人間が時間とお金をかけて大まじめに検証した本はちっとも売れない・・・

ああ、それはいままでに「買ってはいけないシリーズ」やTwitterでもさんざん見てきた光景ですね。

マンガの原作者は元医療関係者ではない人物ですから、やはりマンガ執筆に当たり事前の調査がしっかりと素人にもわかりやすく行われているってことですね。

 

むしろいっそのことその本を著者ごと焼き払ってほしいです。

 

さいごに、おまいら、がん細胞さんがイケメンだからといって放置するなよ!?そのまま何もせずに気づいたときには末期のステージIVになっていて最悪リンパを通して全身に転移、小林麻央さんよろしくそのまま死んじまうからな?

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