【わたモテ】喪150「モテないし栄冠を捧げる」感想:球技大会を通した秀逸な女子高校生の日常が描かれる

わたモテ喪150「モテないし栄冠を捧げる」が配信されました!

いよいよわたモテもキリ番、喪150に突入ですか!

記念すべき喪1がインターネットで配信されたのが2011年8月ですから、もう配信開始からかれこれ7年半になりますね。

7年半わたモテファンだった人どれくらいいるんだろうか・・・

私はアニメが放映されていることを2013年8月の後半に偶然知ったので、ファン歴は5年半くらいですかね。

それから全巻集め、アンソロジーや公式ファンブック、友モテも仕入れた次第でございます。

さてそんな喪150はどんなエピソードになっていますでしょうか、見ていきます。

情報量が多くて感想に困るエピソード

私びっくりしましたよ、なんてったって、今回のエピソード、球技大会の続きなんですもの。

私てっきり別な日にジャンプするのかと思ったんですが、私の予想は見事にハズレました。

ただ、単行本の収録話数的に球技大会が描かれるのはあともう1話になるでしょうね。

いやもうこのエピソード、キリ番回だけあって、単純にもこっちたちが球技大会でソフトボールやサッカーの応援をするストーリーの中に感想執筆者の頭を悩ませるぐらいの情報量をぶっこんできてますよ・・・

なにせ全てのコマの各キャラクターの描写の1つ1つが考察のしがいがあるものになっていますからね。

どこからどうやって書き始めればいいのかいまだにわかりませんよ。

もっと単純なストーリーにしてけろ~とも思うんですが、この作品、修学旅行以降、登場人物が劇的に増えましたからね・・・

で、球技大会といったら、そりゃ団体競技が多くなるでしょうから必然的に全員登場させざるをえませんよね。

まずねえ、今回、CPが多くて多くて。

まこキバ、よしまこ、いとこみ、ネモクロ、ゆりもこ、ゆりまこ、あーネモ、ネモゆり、かともこ、あーよし、きよわだ、パッと挙げるだけでCPがこれだけ出てきます。

そしてこれがまた全CPの関係や距離感の違いを全部描き分けてきていますもの。

キバ子にとってはひさしぶりのまこっち独占だからおもいきりだだこねていますし、よしまこは夫婦だし、いとこみは伊藤さんがこみちゃんのソフトボールの試合の戦い方を説明してくれているし、相変わらずもこっちは加藤さんに弱いし、ただし今回の場合は1年の時の球技大会でもこっちはずっと虫をいじくっていたぼっちエピソードを最後まで聞いてくれたのもありますが。

あーよしはこれまだ気が早いですが、単行本の16巻後半あたりに収録されるエピソードで交際始まっちゃうんじゃないのかな?

ネモゆりはもこっちが知らないところで距離が縮まってきているし、久しぶりにきよわだがストーリーに出てきてくれましたし。

いやいやいやいや本当に今までのストーリーで一番人間関係が濃く絡み合っている回ですよ。

さて、エピソードの前半に出てきたソフトボールのエピソードについて語りましょう。

まあ、普段部活に所属していなくて、ソフトボールも未経験であれば迷惑かけない程度にみんなでのんびり試合を楽しもうってなりますよね。

そこに水を指すのが野球、とくに千葉ロッテバカのこみちゃんなわけですが、いっとき物議を醸し、その後禁止となってしまったカット打法にあとはセーフティーバントととにかく塁に確実に出るための戦法を大人気なくとっていましたね。

誰か2-1の人、ピッチャーを交代させてあげましょうよ。どう考えてもピッチャーの子、ヘロヘロですよ・・・

話は戻してこみちゃんは5回の攻撃までで5回出塁してるわけですが、ここから推測するに、毎回2~3人残留した状態で3アウトになっていますよね。

これ、多分球技大会すらやりたくないキバ子あたりが超適当にやってアウトになったじゃないかな?

で、守備でもキバ子にピッチャーやらせて自分はキャッチャー、でもキバ子はサインのことなんて分からないし今後ソフトボールをやることはないから理解する気もない、なのに欲しい球を投げてこなかっただけで外野にさせてしまうとか、なんだかここは中学の体育の授業でやたら出しゃばってくるサッカー部を思い出しましたよ。

キバ子降板後は誰をピッチャーにしたんだろう、吉田さんはないとして、やっぱり運動できそうな岡田さんか、嫁の伊藤さんあたりかな?

それにしてもサチノリマキと一緒にいる時のキバ子のこみちゃんの悪口、出るわ出るわ止まりませんね。

相当鬱憤が溜まっていたんでしょうね、試合前から打順や守備のポジションについてひたすらに口うるさく仕切ってきたでしょうから。

岡田さんのこの姿は作画ミスだろうか?

扉絵と直後のカットではジャージの上着を着ていましたから。

この着方的に、右肩を冷やさないようにしているので、やはりピッチャーをやっていたのは岡田さんかな?

とまあ4ページしかないソフトボールの描写にクラス内での主に脇役メンバーの関係が濃縮されていましたね。

あいつとかメガネとかこみちゃんろくな呼ばれ方されていないな・・・

もこっちたちは男子のサッカーの応援に移動しましたが、みんな応援に興味なくて雑談に興じる姿が印象的。

まあ同じクラスに密かに好きな男子がいる人くらいじゃないと、男子の応援に力も入らないよね。

もこっちなんて「ブスが応援しても士気が下がる」なんて自分を卑下しちゃってるし。

これに対するネモは「は?」と威圧するわけですが、ああ、好きな人が自分を卑下するのは、やっぱりみんな好きじゃないよね。

私も年下の好きな人が自分のことを「ババア」なんて言ってるのを聞いた日にはぶん殴りたくなりましたからね。

お前20前半だろ!って。

このとき私は20ウン歳でした。

そして「クロに応援されたい男子もいるかも」、言いかえると「私が男子だったらクロに応援されたい」と言ってますよね。

特殊性癖のやつってなんだよクロ!

ブス専しか私を好きになる人はいないとでも言いたいのか?

いきなり永井大みたいな人が俺と交際してくれないか?と言ってきても、こんな私を好きになる人なんていないと、どカミカミな発言で断ってしまうのか?

まあ確かにもこっちならやりかねないですが。

そんなことはないだろ、1年からずっと同じクラスで悪い印象を持っていない清田くんや和田くんあたりはもこっちに応援されたいと思っているかもよ!?

果たしてもこっちの自己評価が低い、常に自分を卑下する性格を考え方から180度一変させてしまうような影響力のある人物は現れるのか・・・

現れてほしいです。

そしてそれが意外や意外にキバ子あたりだったらおもしろいですね。

ここからもこっちは1年の球技大会のときはどうして過ごしていたか?を加藤さんから聞かれたわけですが、このときに虫いじりをやっていたことを見栄はらずに隠さずに答えられるようになったのが大成長ですね。

大学見学の一件以来、加藤さんにもいい格好を見せなくなり、自然体のもこっちを見せるようになった、加藤さんにとっては大プレゼントでございますよ。

そしてアリジゴクの話をしてゆりネモが引いたのに対し、唯一引かなかった加藤さん、これはあとでもこっちから嬉しいごほうびがきますよ・・・

サッカーの試合が終わりましたが、逆転負けされても清田くんが陰キャの小太りの男子生徒に声をかけていたり、相手のほうが強かったと自分たちの負けを認めたり、「加藤さんと黒木さんと田村さんに応援してもらったから悔いはない」と言ったりしているあたり、やっぱり彼はこの作品における聖人中の聖人ですね。

よかった、戦犯探しする器の小さい人間でなくて。

清田が戦犯探ししたらそれこそそっ閉じでしたよ。

その一方でネモやあーちゃんには遠慮なく会話で応戦している、友達付き合いの長さ、深さも垣間見えますね。

最後はネモゆりもこっちが花冠を作る話。

ネモは花の指輪ーとか言って、ちゃっかり左手の薬指にその指輪を作っているじゃありませんか。

結婚指輪を意識したんでしょうから、ネモはクロをこれからも、高校卒業後もずっと独り占めする気まんまんなのが分かりますね。

対してゆりちゃは花を根元から無表情でぶっこ抜くわけですが、これもいろいろ意味があるんだろうな・・・

どんな意味か、ただただ力任せに花を抜いたら根元まで抜けた、根元=ネモに見立てて力強くシメたい、智子をネモからむしりとりたい、果てはネモはいらないとか、深読みするとそこまで含まれてそう。

でも作った花冠、ああ、加藤さんのところに行ってしまったよ・・・

まさかネモとゆりちゃとで作った花冠が加藤さんのところに行くなんてネモゆりは思いもしなかったでしょう。

加藤さんなんてその花冠を乗せるためにわざわざ髪をほどいていますからね。

加藤さんの笑顔が眩しい!好きな人から花冠をもらったもんだから超眩しい!

ですがあーあ、また地雷を踏みに行ってしまったよもこっち・・・

これがさっき虫の話を引かずに聞いてくれたごほうびだったんですね。

ああ、このネモゆりがそれを見て意識してもこっちを無視するシーンが、一つ間違えると大爆発してしまう、特大の2重連結された爆弾にしか見えない・・・

そしてネモがゆりちゃに載せた花冠、あそこの沈黙を見る限りでは、やっぱり本当は智子からほしかったんだろうな・・・

「・・・・・・・・・・・・(ほしいけど智子じゃないから)いらない」

最後の最後にこんなオチをもってきたよニコ先生、つらい、つらいよもう、どろろ第5話とは違った意味で私の精神にダメージを食らわせてきてますよ・・・

ネモゆりはもう何度も何度ももこっちが加藤さんに貢いでいるのを見て、対抗というよりはむしろ諦めの境地に入ってるんじゃないでしょうかねこれ。

せめてもの抵抗としてもこっちをこのときだけ無視する手段に出ているわけですが。

ああ、これ、このあとネモゆりの機嫌をとるには、もこっちは詫び花冠と花の指輪が必要ですよ。

で、加藤さんは加藤さん、よく見ると空き時間実はずっと単語帳を見ているんですよね。

ああ、いちはやくソフトボールを選びそうな彼女が卓球を選んだり単語帳をずっと見ていたりと加藤さんは本当にもこっちが好きで、同じ大学に行くのを心待ちにしているんだなあ・・・

加藤さんやっぱりステータス高いよ、ネモゆりが5組居ても歯がたたないよこれ・・・

最後になりましたが、もこっちとネモの2人にも人生いろいろ試練が待ち構えているかとおもいますが、どんなときでも、それぞれ男子小学生と女子中学生の心をなくさないでほしいです。

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