【わたモテ】喪153「モテないし2度めの球技大会」感想:伊藤さんとこみちゃんの出会いと尊さ

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わたモテ喪153「モテないし2度めの球技大会」が配信されました!

本日は祝日ということで普段よりも早い0:00の配信、ということで夜のうちからツイッターのわたモテ界隈は大盛り上がりしていました。

わたしはじっくり見られたのが9時すぎということもあり話題に乗り遅れた感もありますが、それはそれであまり気にしておりません。

さて、単行本の第15巻の発売日が5/11の土曜日に決まりました!

平成から新元号になって10連休が終わった、すぐの発売となります。

発売日はいつものように特典も要チェックですよ!

いとこみの出会いがフォーカスされた回

今回は私たち読者の予想を大きく覆す、なんといとこみ回!

前回うっちーと雌猫グループともこっちが関係が壊れたり修復したりしたものの、うっちーのある一言を理由にもこっちと仲違いしたのでそのまま再修復の話になるのではないかと考えた人が多数派を占めていましたが、全く違いました。

おそらくうちもこの関係修復はあるとしたらのちのち別の話で大々的に描かれることでしょうし、それにはもこっちのほとぼりが冷めるまでに非常に長い時間がかかるはずですからこっちはこっちで現状の関係のまま進んだところでとくに問題はありません。

私としては違うクラスだから今後も積極的に顔を合わせる必要がないもこっちとうっちーはこのさい卒業まで会話なし!でもおかしくないと思ってます。

ただ、雌猫グループ(のうちのメガネとだけど)と関わりをもつようになったので、どこかで関係修復の舞台が整うとは思いますが。

さて、本編に進んでいきますが、今回はお昼をみんな楽しんでいるなか、こみちゃんが伊藤さんに撮ってもらった動画をソフトボール組に見せるところから話が進んでいきます。

その動画は自分たちの試合が終了後に、戦術研究用に次に戦うクラスのピッチャーの動きを撮ってきたもの。

こみちゃん監督の采配はまずは対戦クラスの研究からはじまります。

次回の対戦クラスはピッチャーが何球も投げ続けてヘナヘナ~な球になってしまっていたところとはうってかわってソフト経験者と思しきしっかりした投法が持ち味。

ただし、傾向としては投げる球はすべて真ん中なので、そこを攻略できれば勝ち目はあるとの分析を見せます。

実はソフトボールにもちゃんと変化球はあるんですが、部活の大会でなくあくまで球技大会なのであえて優しく変化球を投げてない可能性がありそうですね。

こみちゃんがこのときばかりはひときわ出てきたということは、ロッテの試合観戦中に監督の采配に汚いヤジやらケチつけてた経験から、私だったらこうすると一回でも仕切って戦術研究をやってみたかったのがきわめて分かりやすいことになってます。

そんな折、ちん子ちゃんこと朱里ちゃんから智貴くんのクラスのサッカーが始まると聞くやいなや一瞬で監督なりきりモードから少女マンガのヒロインモードへと豹変!

好きな人のこととなるとどんなときでも一瞬で乙女になるのが恋する女の子なのです。

とても以前眼球と隈なめたいと言っていた子とは思えません。

普段言ってることは変態でも、智貴くんが部活とは違い守りに徹していてもこみちゃんはやっぱりボールよりも智貴くんを追ってしまうものなのです。

今回描かれていませんが智貴くんのクラスが点を入れたら自分のことのように喜び、逆に得点を許したらドンマイと声をかけられる子なんですよこみちゃんは。

とても以前眼球と隈なめたいと言っていた子とは思えません。

伊藤さんも横でこみちゃんの様子をみているだけで何を思っているのかが分かってしまうくらいですから、こみちゃんは本当に考えてることが顔に出やすい、わかりやすい子なんでしょうね。

観戦中も智貴くんのことを目に焼き付けたいあまりに瞬きの回数が極度に減ってそうだもの。

さて、智貴くんのクラスのサッカーの試合観戦中に伊藤さんは回想中の回想として2年前にこみちゃんと出会ったときのことを振り返ります。

ここで2人の出会いが描かれるわけですね!!まったくニコ先生は凝った演出をしやがりますね。

そんな2人の出会いは2年前の同じく球技大会。

このときの伊藤さんとこみちゃんはどちらもぼっちはぼっちとして楽しんでいた様子がうかがえます。

私は男にモテたい!とぼっちであることを意識しすぎるあまり連日やることなすことすべてが空回りしまくっていた時期のあのお方とは違い、友だちはなくてもとくに自分から話しかけなくても野球と読書さえあれば3年間生きていられる!のがこみちゃんでした。

結局の所はこみちゃんも孤独に耐えきれなくなり、のちにトイレでカロリーメイトを食べる子になってしまうんですけどね。

いや、孤独に打ち勝て、その上で楽しめる人間ってのはクソ強いです。

群れだって周りの人間の悪口を言うだけの見苦しい人よりもずっと強いですよ。

と考えると、この作品、孤独を楽しんでいる子が意外と多いことに気づきますね。

もっというといろんなグループに顔を出している顔の広さを持っているということは、反対にどのグループとも関係が中途半端なものになってしまうのと同じことですからお気をつけてください。

ねえ、高校時代の私ね!!

さて、一人で読書をしていたところにこみちゃんの存在を気にかけていた伊藤さんが話しかけるところからこの2人の関係はスタートします。

最初は伊藤さんから話しかけられても気にもとめずに読書に集中してる子だったんですが、野球の話になると急変、今度は伊藤さんに野球、とくにロッテの話を止めることなく続けていきます。

普通の子なら興味ない話をべらべら話すと怖くなってその場から立ち去りそうなものですが、伊藤さんはいい子でした、興味ないながらもちゃんと話を聞いているんですから。

さしずめやはりこみちゃんのヤバさを伊藤さんが中和しているといった関係でしょうか。

そんなこみちゃんのヤバさは回想が終わったあとに真骨頂を見せました。

なんと、智貴のことが好きすぎるあまり、伊藤さんに盗撮を依頼していたというのです!

やべえよ、バレたらバレタでシレッと夜の映像精査とか言ってきてるよこみちゃん。

もこっちと言い争ってるこみちゃんを見て、そりゃ(友達付き合いも)大変そうだなと岡田さんは伊藤さんにコッソリ声をかけたくもなりますよね。

あの子は智貴絡みになると非常い危険な行動をするんですから。

そして、智貴絡みになるとこれまたマジギレするあたり、もこっちも智貴のことが好きですよね。

恋愛としての好きと姉弟としての好きですから、その意味は両者で全く違いますが。

でも、伊藤さんはこの状況をも楽しんでいる様子。

いままで何回か見かける機会があった「ドン引きだ!」「ここは見にまわろう」と自分の顔の周辺に集中線が出てるときの伊藤さんも、コマでは無表情だけど内心楽しいんだろうね。

ヤバいやつと知っていても3年も隣に寄り添っている伊藤さんはこみちゃんのことが好きなんやな~ってのが分かりますね。

ここだけおしどり夫婦のようになってます。

本当に仲がいいコンビってのは、必要以上に会話がないものなんですよ。

やはり、わたもてコンビで一番尊いのがいとこみですね。

ついでこみもこですか。

こみちゃんはヤバイやつなのに尊さを生み出す人間だったとは。

伊藤さんは「ことと私に話しかけてくる人が増えた」と締めますが、これ、よく考えると理由はやはりもこっちにありました。

もこっちの蠱惑さは自分だけでなく、当人にとっては気づかないだけでなんと周りのグループのメンバー同士での会話イベントも発生させてしまう、それくらいいい影響を与えるようになってきているんですね。

もこっちは修学旅行からの一年足らずのうちに何人の人間を根底から揺れ動かしているんだろうか、もう数えただけでも10人は超えていますね。

今回は非常にめずらしい、終始伊藤さん視点で話が進んでいく回でした。

サブタイトルの2度目の球技大会ってのは、伊藤さんがこみちゃんと出会ったのが高校に入ってから1度目の球技大会のとき、この学校の球技大会は2年毎の開催ですから、今回改めて伊藤さんがこみちゃんと出会ったときのことを思い出した、高3のこの時期にやる球技大会が2度目とそういうわけだったんですね。

主人公であるもこっちも脇役に徹し、わずか4コマのみの登場にとどまっています。

もはや球技大会の一件だけでもこっちの周りの人間模様がどんどん掘り下げられてるわけですが、あと描かれていないのは吉田さん周りとまこっち(彼女は初登場から時期が長いにもかかわらず、いまだにガチレズなところ以外さほど掘り下げられていないのが非常に謎)とキバ子くらいでしょうか。

そうか、伊藤さんはこみちゃんとは波長が合いそうだと判断したからどこにいるのか探し、あのとき話しかけたわけなんですね。

いつか智貴が3-5に来たときに言ってましたね、このクラスにはヤバイやつが揃っている、と。

そのなかでももこっちよりもヤバイ変態っぷりを見せるこみちゃんの一連の言動にも動じてはいるものの離れる気はない伊藤さん、私としてはこの人がいちばん強者なんじゃないかと感じますね。

ゲームの腕の二木さんに対して人を操る腕の伊藤さんと言った感じでしょうか。

それにしても「昼は肉眼で見て夜は智貴の映像を分析精査」とシレッと言うこみちゃんはもはや危険レベルの危なさですよ。

夜は映像を分析精査って、それつまりはこみちゃんは映像を見て気分を高揚させてナニかしている宣言をしていることですからね。

お昼の大写しに広がるドラマ

本編外の話に写るんですが、私がまず注目していただきたいと考えているのは、最初から2コマ目にみんなでお昼を食べている大写しのシーンですね。

この1コマにどれだけドラマが広がっているか!

このコマに描かれているんのはもこっち、ゆりちゃ、加藤さん、ネモ、あーちゃん、吉田さん、まこっち、こみちゃん、伊藤さんの9人。

3-5の女子メンバーの半分がこのコマでぐるり囲んでいるわけですが、あなたが原幕のどこかのクラスにいま所属しているとして、まさかこの見た目がてんでバラバラなメンバーの中心にいるのがもこっちなんて、一瞬見ただけで分かりますか!?

わからないですよね!

絶対ここでのリーダー格は加藤さんネモあーちゃん吉田さんあたりだと考えますでしょう!

いやいや、もこっちの蠱惑さでこんなにメンバーが集うコマが描かれるなんて、後にも先にもあと数回ぐらいしかないぞ・・・

登場人物にも目を向けますと、あっ、もこっちの隣をゆりちゃと加藤さんがしっかりキープしていた!

絶対輪ができる前に後ろにベッタリとくっついていたろこの2人・・・

もっというと、当然のごとくもこっちの両隣を加藤さんとゆりちゃがはさんでいるので、コマの上半分だけやたら火花が散っているように見えるんですが気のせいでしょうか。

しかもこの場にしっかり吉田さんがいる!

私てっきり吉田さんは麗奈と杏奈のところに行ってると思ってました。

隣にはまこっちが陣取ってます。

だとすると今回キバ子はこの輪に入れるわけがないので、やはりサチノリマキ、もしくは三家さんとお昼を食べているかな?

私はむしろ、喪150で出てきた岡さんが気になるんですよね。

岡さんって、誰と昼食食べてるんだろう・・・

その吉田さんの近くに伊藤さんとこみちゃんもいる!

最近ケンカしたばかりなのに、いつの間にか近くにいても大丈夫になったんですね。

吉田さんが一発殴ればそれではいおしまい!なタイプの子に思えるので、おそらくあのことはもう手打ちになってるんだと思われます。

ソフトボールで参加するからには優勝といいますか、いけるところまで勝ち進もうという共通の目的で今回は意気投合したのが分かりますね。

あとはみんなが持ってきてるお弁当にもいろいろと性格が出てきてますね。

お母さんに作ってもらったお弁当:伊藤さん、もこっち、こみちゃん

ミスド:ゆりちゃ

前も食べてるシーンがあったコンビニのヘルシーなサラダ:加藤さん

登校中に一緒に買ってきたであろうどこかの紙袋:ネモ、あーちゃん

さぼてんで験担ぎ?:吉田さん

まこっちは水筒は描かれているけれどお弁当までは見られず、おそらくお母さんに作ってもらった可能性のほうが高そう。

10人の昼食を個性を活かしつつ全員書き分けている点にも高評価を与えたいですね。

あーちゃんいいよあーちゃん

さいごに、私がさらに見ていただきたいと考えているのは、やはりあーちゃんこと岡田さんですね。

彼女は今回3コマくらいにしか出てないんですが、なかでもいちばん存在感を表してるのは最後のページの一番右下のコマですね。

伊藤さんにあーちゃんが心配そうな表情でなにやらひそひそ話をしている!

あーちゃんはもこっちグループの中でヤバくない唯一の良心、周りにも気を配れる本当にいい子なんですよ。

私がぜったいこのグループで付き合うならゆりちゃやネモ、加藤さんよりも断然あーちゃんですね。

さあ、次回喪154はどんな話になるかまったく読めなくなってきましたよ・・・

誰をメインに持ってくるのか見えてきませんからね。

次回も楽しみにしましょう!

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