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【約束のネバーランド】第12話感想:暗い闇夜の農園脱出計画、無事成功

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約束のネバーランド第12話「151046」が放映、配信されました。

今作品、2020年に第2期が放映されることが決定しております。

今期がエマ、レイたちの農園脱出までを描いていたので、その続きとなりますね。

さて、前回第11話はレイが12歳の誕生日=出荷日を迎え、農園脱出の時を迎えます。

出荷前夜、農園に火を放ち、その混乱に乗じて脱出する計画ですが、レイは自ら農園にて命を絶とうとしていました。

しかしエマはすんでのところでレイの計画を阻止し、さらにその目論見すら見抜いていたノーマンからの手紙によりレイも思い直し、計画通り脱出をしに高い壁へと向かったところで終わりました。

さあ、どんな方法で脱出をするのか、見届けていきましょう!

第12話あらすじ

必ず迎えに来ると約束し、4歳以下の子供たちを残していくことを決意したエマ。そして5歳以上の子供たちは訓練の成果を発揮し、ぞくぞくと崖を渡っていく。
一方イザベラは本部に通報し脱獄を阻止しようとするが、崖の向こうにいるエマたちを目にし、ついに追うことを諦める。自分もかつてハウスで育った子供であったイザベラは、遠ざかっていく子供たちの背中を静かに見送るのだった―――。
脱獄が成功し崖を渡ったエマたちは対岸の森を駆ける。自由を手にした喜びとこれから生きていくことへの決意を胸にしたエマが森を抜けると、そこには彼らを祝福するような朝陽が輝いていた。

約束のネバーランドアニメ公式サイトより~

崖を渡る手段、それは・・・

ぞくぞくとロープをつたい農園と外、農園同士を区切る高い壁をのぼっていく面々。

しかしそこには、4歳以下の年少者の姿はありませんでした。

ずっと全員脱出にこだわってきたエマはなぜに考えを変えるに至ったのか。

なかばレイの説得に応じたといっても過言ではないですね。

ノーマンが出荷されてしまったことで年長者が少なくなったこと、全く知らない森のなかを逃げるために何があってもおかしくない、言ってしまえば鬼に見つかって追っかけられたときに足手まといになってしまうこと、なので今回の脱出は見送ることを決断した。

ただし、年少者の出荷が開始される2年以内にもういちど訪れ、今度は全プラントの子どもたちを脱出させることをフィルに約束しています。

エマ脱出後の農園のことはフィルに託されました。

そういえば、ノーマンは門にある小部屋に入ったあとどうなってしまったんでしょう。

そこから回想以外で1度も登場してきていないんですが・・・

生死が不明なんですが、1話でのコニーのように門に入ったら即鬼に処分されていないあたり、生存も視野に入れていったほうがいいでしょうか。

生存と言っても、この農園における男子の生存条件は謎に包まれていますが・・・

その気になる年少者ですが、おそらく農園が火に包まれる前にフィルたちの手で何らかの方法で全員脱出していたようです。

タイミングはイザベラが赤子たちを全員寝かしつけたあと、自分の部屋で執務を行っているときでしょうか。

イザベラは本部に脱走者がいることを伝え、鬼たちを現場に集めていきます。

鬼たちの全身がここでようーやく見えました。

ミノタウロスみたいなガチムチな見た目だったんですね。

そして脱出に適した場所が・・・なんと都合よく一箇所だけ存在しました。

そこだけ崖が農園に向かって半島状に突き出ていたのです。

まさにここだけ週刊少年ジャンプ的展開ですね。

そうそう、皆様、この作品の原作はゆらぎ荘の幽奈さんと同じ、ジャンプ連載作品であることを忘れないでください。

その崖に立つ木にロープというか、何枚ものシーツを結びつなぎ合わせたものを・・・投げた!!

木の枝にシーツを巻き付け、ピンと張ったところを渡っていく計画ですが、最初のひとりは死と隣り合わせ、成功率が限りなく低い大バクチですよね。

それを二ヶ月もの訓練の上、照明も一切ない暗闇において一発で成功させているあたり、やはりジャンプ的展開といったほうがいいですね。

そして躊躇せず衣服ハンガーをつかいシーツをレールのようにして崖を渡っていった!

ノーマンが出荷されてから二ヶ月の間、みんなシーツを投げて木に引っ掛けるのと、ハンガーで崖を渡る訓練を行っていました。

イザベラからしてみたら単なる新手の遊びにしか見えない光景だったことでしょう。

しかしそれは遊びではなかった、全て脱出をするための訓練だったことに気づくのは子どもたちが脱出を終えた後の痕跡を見たときといったところ。

エマはぐったりして動けないように演技をして、その裏ではドンやギルダだちに脱出方法を伝え、自由時間はずっとその訓練をするように指示を出していたのです。

鬼たちは橋の周辺を重点的に探すも見つからず、というより、各農園にはだーれも探索に訪れていないあたり、子どもたちの体格や体力から見て農園からの脱出は本部から対岸に伸びる橋以外、決してできないだろうと踏んでいたか。

あと、この農園、広さがイマイチよくわからんのですよね。

壁の上から見たら燃え盛る建物は遥か彼方に見えていますし、直線距離で農園から壁までは1kmくらいはあるのかなあ?

なにかに気づいたイザベラは壁を登っていきます。

それは、今までの話でエマたちは壁の存在をしきりに気にしていたから。

そして自分も、以前壁に上ったことがあるから。

ここまで鬼が探しても見つからないということはやはり橋ではなく壁だろうとの答えにいきつきました。

壁の上を走るイザベラが見たもの、それは、のこり一人となったエマが、これから渡ろうとしている姿でした。

エマはイザベラの前で崖を渡り、対岸に着いた後は強風を使いロープを緩めて誰も渡れないようにしたところで脱出計画、これにて終了となりました。

負けを悟ったイザベラはいままでずっと結っていた髪をおろし、ロープを回収し、自らの負けを認め、エマたちこどもたちが行くさきに光があることを信じ、エマたちは夜明けの希望の光をみたところで終了となりました。

泣けるイザベラの回想シーン

イザベラはシスター、本部側の立場にあるとともに一人の人間。

エマを見つけても「行かないで・・・」と言うだけで具体的に止めはしませんでしたね。

それは自分自身もどこかで農場の秘密を知り、脱出を企てながらもガケに阻まれてできなかったことをいま目の前でエマがやろうとしていたから、

その上で少女だったころに好きだった男の子レスリーが出荷されてしまったその悲しみからママになることを選んだから、

将来脱出を企てるようになった子に対し、ママの立場として止めるけれども、本音としては自分が成し遂げられなかった、脱出とその先の光を見てほしいとずっと感じていたからあの場で止めなかったのです。

あの回想から負けを認めたシーンは演出も相まって涙が浮かびましたね。

そして、イザベラの実の子がレイということが明らかになりました。

それは、レスリーが歌っていた歌をレイが歌っていたことで分かったわけですが、幼児期健忘がなかったレイは胎児~乳児だった頃にイザベラが歌っていた歌を覚えていたんでしょう。

ということは内通者だったレイから情報を受け取る代わりにいろいろと報酬を与えていたのは、まさに親子としての愛情だったというわけですか。

それにしても、これがジャンプ作品だというのか・・・

ジャンプ作品でこんな心理戦やら親子の愛やらが展開されていたとは。

こち亀の連載終了間際に新連載がなされたこの作品、周りがワンピースとかゆらぎ荘とか食戟のソーマやら火ノ丸相撲が連載されている中、連載当初はかなり異質な作品に見えたことでしょう。

いやもう最後まで脱出がうまくいくのかドキドキものでしたね。

何回もイザベラやクローネによる脱出計画を阻止する具体的な行動(新しい赤子が時間差で一人連れてこられたり、クローネ自身も身体能力が女性離れしていて何をを考えているのかわからない障害物的存在)があり、さらに毎話繰り広げられる心理戦に打ち勝ち見事に脱出を成功させるまでの流れはそこらの萌アニメでは絶対に見られないような展開でした。

二期目も決定していて、二期目では子どもたちが農場にいた頃よりもずっと過酷な鬼との逃亡劇が繰り広げられることでしょう。

果たしてどう切り抜けていくのか、どう映像にしていくのかこれも非常に楽しみですね。

いや、あっという間の12話でした。

ありがとうございました!

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