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【この世の果てで恋を唄う少女YU-NO】第4話感想:黒幕豊富、怪しい朝倉、不審な島津市長と神奈

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この世の果てで恋を唄う少女YU-NO第4話「穢された白い肌」の感想です。

前回は工事の進展とともに地元住民の反対運動が激化し、次第に亜由美さんが追い込まれていくストーリーでした。

そのさなか、亜由美さんが持っている機密情報が入った書類が目を離したスキにいよいよ豊富に奪われてしまいました。

冒頭で輩を雇って劇場型犯罪を犯していたのもすべては亜由美さんからこの書類を失敬するため。

さあ、どうなるんだ!?

第4話あらすじ

追い込まれていく亜由美を気遣うたくや。
そんなたくやの前にジャーナリストを名乗る朝倉香織という人物が現れ、亜由美を助けるための取引をもちかける。
そんななか学校でたくやにジオ・テクニクス社から亜由美の所在を確認する電話がかかってくる。
嫌な胸騒ぎがして自宅に帰ったたくやであったが、そこには…

この世の果てで恋を唄う少女YU-NOアニメ公式サイトより~

たくやの周りで事態は悪い方向に動いていく

今回はたくやの周りで事態はどんどん悪い方向に動いていくストーリーでした。

豊富が裏で動きその責任を亜由美さんに全て負わせようとしていること、ニュースキャスターの朝倉がたくやに接近してなにか企てようとしていることが描かれました。

なるほど、豊富は表面的にはできる部下ポジションでも、裏ではそんな悪巧みをしていたのか・・・

具体的に言うと、豊富は亜由美さんが持っている機密書類を奪ったあげくライバル社に高値で売却し、後者を亜由美さんの責任にすり替えようとしてました。

機密書類の内容はあの剣ノ岬に関する超極秘事項。

地質調査経過報告書にある「SPストーン」「分解離」とは一体・・・

豊富の不信な動き

ご覧になった方ならご存知ですが豊富の不審な動きは第2話から出ていて、このときは輩を雇って倉庫に亜由美さんを呼び出し、輩に豊富が書いた台本の通り一芝居演じてもらうかたちで書類を奪い取ろうとしてました。

第2話結末~第3話冒頭でその計画は想定外のたくやが来たことでおじゃんになりましたが、今度は亜由美さんが追い込まれ、急いでいた亜由美さんがうっかり書類を家に忘れて、たくやに持って行かせたタイミングを利用して奪い去ろうとしました。

ちょうどその日は地元住民への説明会やテレビ取材もあってスケジュールがギチギチに詰まっていたんですね。

たくやが無造作に亜由美さんの席に機密書類を置きっぱなしにしたときに豊富は失敬したのです。

ここまでは第3話までで描かれていたこと。

これで豊富の目的の第1段階が成功してしまいました。

それから豊富はその機密書類をライバル社に売却し、同時にライバル社に自身も売り込んでいたというんですよ。

さらにはその責任をすべて亜由美さんに負わせるつもりでもありました。

これは現代のアニメでも見られる王道的な展開なので特段驚きも何もありません。

いよいよ目的が完遂することになろうとは。

ああ、やっぱりそういうことだったのね、で終わります。

豊富は亜由美さんを性的にも懐柔させていたんですね。

色恋沙汰が起きるのはもともと原作がエロゲだから。

それは事をスムースに動かすためと今回のように何か社内において事件があったときに、亜由美さんが豊富を擁護する動きをさせるための策略でもありました。

豊富と亜由美さんの情事については仕事以外にも亜由美さんが旦那(というかたくやの父親)を事故で失くした喪失感を埋めるために近づいてきたってことなんでしょうがうーん、亜由美さん、利用されすぎぃ!!

亜由美さんは全てに疲れ自殺を図る

最後、なんと亜由美さん、自殺を図っていました!

非常に衝撃的な幕引きでしたが、これまでのストーリーを見るに、理由は示されていて衝動的な行動ではないんですよ。

その理由は工事を続ければ続けるほど地元住民に追い詰められるようになりその対処で疲れたことや、信頼している部下から利用されるだけ利用されてあとはポイされてしまった、おそらく豊富が亜由美さんとの情事を見られてたくやにぶん殴られた、その腹いせに近い形でポイしてきたのが原因ですね。

ここまでひどく追い詰めてくるとは、たくやのことも豊富に責められたかな・・・

父の事故死と母の死と両親が亡くなったたくやの眼の前でまた一人、人間が命を引き取ろうとしてるとは・・・

たくやに接触してきた人物、ニュースキャスターの朝倉

ストーリーは前後しますが、同時に、たくやの側にも接触してきた人物がいました。

それは女性ニュースキャスターの朝倉。

まずは学校の屋上でたくやに接触してきますが、名刺の裏には「豊富には気をつけて」の一言がありました。

たくやが豊富を異常に警戒するのはこのためですね。

さらに、朝倉は亜由美さんを助けるためにジオテク社に侵入しなくてはならない、そのためにはたくやに自身が持っている偽のカードキーを亜由美さんが持っている本物のカードキーとすり替えさせることを交渉として提示してきました。

朝倉はたくやを利用しにかかってきた、彼女は一体何をする気だと言うんだろうか。

しかも朝倉、独自の取材力といいますかなんといいますか、もう一連の動きを知っています。

彼女も怪しいんですよね、第3話で亜由美さんが自身がメインキャスターやってる番組に出演していましたが、そこでも亜由美さんを追い込ませていましたし、その前から普段の報道でも工事のことを批判的に報じていましたし。

豊富と同じタイミングで動いていることから何らかの結託があるのではないかとも予想できますが、単独で動いている可能性もあるのでなんともいえません。

ちょうどこの回ではたくやが成績不振で夏休みに追試を受けるんですが、たくやは装置を使いセーブをしているので、そこから亜由美さんが豊富に犯されずに自殺未遂もしない、救いの道をたどっていくルートになるのかな。

しかもそのセーブはジオテク社からたくやへの電話がかかってくるわずか数分前です。

まさかたくやがなんどもセーブした時間に戻り、追試で満点を取るインチキをする自己保身のために行ったセーブが活きてくることになろうとは。

なんだか俄然おもしろくなってきましたね。

豊富と朝倉の動きがどうにも気にかかりますしね。

なぜ豊富は機密情報を売り飛ばし、朝倉はジオテク社に侵入してカードキーを手に入れようとしているのか・・・

たくやと亜由美さん、利用されるだけ利用される側だったのか・・・

そのほかの気になる描写

さらにほんの1シーンずつだけでしたが気になる描写がありましたね。

ひとつめは澪が海外の学校に転校する動きが、本人の知らぬうちに行われていたこと。

澪の父親は市長なんですが、ジオテクと市長が癒着をしていたことが朝倉の取材により突き止められた、このことと何かかんけいがあるのだろうか。

つぎは神奈とホテルでなにかをしようとしているオッサンですね。

たくやの後をつけてきたり、学校を見張っていたりしている謎多きオッサン。

このオッサンもなにかストーリーに重要な絡み方をしてくるだろうか。

あとは小林ゆうが演じてるボディコン先生が1カットだけ街にいたことでしたね。

彼女は街でなにをしているのだろうか。

ストーリーの展開とともに、あらたに伏線も散りばめてきましたね・・・

それでは第5話でもお会いしましょう!