映像研には手を出すな!第5話感想:ロボ研の依頼でロボットアニメ制作

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映像研には手を出すな!第5話「鉄巨人あらわる!」の感想です。

予算審議委員会で生徒会の前で映像を上映し視聴者にも感動を与えたことで予算を満額得ることに成功した映像研の面々。

学校内で巨大なロボットを発見した浅草氏、そのロボットはタローズなる名前がつけられていて、ロボ研が代々受け継いできたものだった。

映像研はロボ研の依頼でこのロボットを題材としたアニメを作ることとなり、ロケハンとして浅草氏が以前から目をつけていた不気味な地下道を探索していく。

地下道の先には広い空間が広がっていて、空間には丸くて大きな縦穴が1ヶ所、よじ登らないといけない高さの段差も1ヶ所あった。

浅草氏と水崎さんはこの空間でロボットと戦う相手の怪獣の姿かたちだけでなくロボットに装備する兵器のアイディアを考えていく。

地下道の出入り口には見事に穴があって木の板で塞いであるだけだった、長い間放置してあったであろうその木の板は腐食していて女子生徒3人が乗っかっただけでバキッと壊れて3人は落下、落ちた先には落ち葉が大量に積み重なり発酵をしていた。

どうにか脱出できた3人はアイディアを設定としてまとめ上げロボ研の前でプレゼンをしていく。

プレゼンは簡単なように思えたが、ロボ研の部員の中にひとりだけアニメのリアルロボットマニアがいて、彼が架空の設定はいらぬ!俺は人型のロボットに乗って操縦したいのだ!とばかりにプレゼンを引っ掻き回していく。

熱くロマンを語る部員に感化されて自分ができないロマンを思い出し涙を流す浅草氏と水崎さんはロボ研部員と握手をし、列挙したアイディアをともに改良していき、ロボットのデザイン設定が洗練されていくのであった。

第5話感想

ロボットの起動が車のエンジン始動みたいにキーを回して半クラなる用語も飛び出てきた謎の自動車要素ね、そこはハイテクに操縦者の脳波シンクロとかないんすか。

今回はロボ研が文化祭で上映するロボットアニメ制作を映像研に依頼して設定を具体的なところまで落とし込むまでのエピソード。

巨大なロボットは工事用の工具を巨大化して搭載させたガテン系のロボットになりましたが、ヒントは浅草氏がいつも背負っているリュック。

ロボットアニメを作るにあたって、ロボ研と浅草氏から出てくるアイディアがドラえもんの四次元ポケットのようにポンポンポンポン出てきてその場でどんどん修正されていくさまが爽快感あったね。

でかいロボットを起用するのであればやはりあの学校の地下にある暗い空間がピットとして使われ、丸い大きな穴をせり上がらせてロボットが出てくるサンダーバードの発進みたいな画になるのかな。

とはいえ、批判的に書いてしまうと、ロボットを登場させたアニメはロマンがあるんですが、ロボ研のメガネ陰キャの部員と設定バカの浅草氏、どっちがめんどくさい人間だっただろうか。

一番めんどくさい人間は実は身内にいたってなオチ。

ロボットとひとくちにいっても物資運搬用ロボットだったりなにかものを製造する工場で部品を組み立てる産業用ロボットだったりくら寿司の入り口にいるような人間の代わりに案内をしてくれるロボット、将棋を指すロボット(人間臭さがない機械的な指し方だけど過去の対局を数千数万覚えさせているから強さは人間を上回ってるのは当たり前)、あとはいま実用化に向けて開発が進められている自動運転車、未来の時間軸だと人間の思考パターンをプログラミングしたAIを搭載して人間と寸分たがわないみてくれのヒューマノイドロボットだったりと民間用、軍用限らず種類はたくさんあるわけですが、ロボ研の部員の一人が求めていたのは高さが18m以上はあり、搭乗できて自分が操れるアニメでさんざん出てきたいわゆるモビルスーツみたいなロボットだった!

お前実はロボットといったらそういうのしか連想できないクチだな?

70年代以前からあるロボットアニメでロボットの知識が止まってるんじゃないんだよ!

ガンダムとか鉄人28号に感化されてしまったか?それともエヴァかグレンラガンか??

そんでもって、ロボットが搭載している装備にもリアリティを追求しろとビームサーベルとか波動砲はNGで、職人さんが使ってる工具を巨大化させただけとかこれまた夢もロマンもかけらもねえなあ・・・

フィクション作品なんだからでかいロボットに操縦するロマンを叶えるのであればもっとドドンと強くてド派手な兵器をぶっ放そうぜ。

もしくは浅草氏が考えたアイディアの工具を活かすんなら大きさをうんと小さくさせて、人間と同じくらいの大きさのロボットにして携行、もしくは後ろに従えさせて作業も人間の代わりにやってくれるとかさ。

巨大なロボットを操縦したい方のロマンにこだわるとせっかくの浅草氏が考えた設定もどうにもちぐはぐになってしまうのがいやね。

計器はアナログ、モニタはブラウン管も今となっては古臭いけれど、そういうモダンな雰囲気がいいのかしらね。

(今は鉄道車両だけでなく飛行機も計器は液晶パネルで一画面に表示されてる)

たしかにガテン系の巨大ロボットはそれはそれでおもしろいんだけれども、妙なところがリアルなのでニッチな層にしか受けなさそう。

たしかに正義の側に立っている主人公の人間が巨大な人型ロボットを自分で操縦して悪の組織と戦い有利不利な状況がどんどん起こっていくも最終的には壊滅させていく結末を迎える、そんな作品は今も昔もファンがつくさ。

しかしながらもうそのタイプの作品は数多く出てきていてありきたりになっちゃってるからそれでも自分色にするために戦いの合間の人間ドラマあたりを前面に売り出すようになってるわけですが、もはやその巨大ロボットの設定を自分好みにした単なる焼き直しになってはいませんかね。

昨年放映されたグランベルムって作品は人間の女の子が操縦して戦うロボットが複数体出てきましたが、なぜにロボットを登場させたのか意味を見いだせぬまま3話切り、それぐらい陳腐なものになってしまったのですよ。

ロボットったってそんな人間が操縦して戦うような巨大ロボットだけを連想しなくてもいいんですよ、人間の代わりに何かをしてくれる機械がロボットですから、動物の身体の動きを取り入れた小さいロボットでもいいわけじゃない。

これまた誰もが思いつくであろうありきたりな発想ですが、ドローンを発展させて人間が座標を入力すればあとは自動でその座標の場所まで荷物を運んでくれるようなロボットみたいなのでもいいのさ。

ちなみに、荷物を運んで「道路を走る」ロボットはもう開発が進んで実証実験の段階に入ってるから、数年後には実用化されそう。

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