映像研には手を出すな!第8話感想:アニメーションで演技をさせて両親を唸らせる水崎さん

2020年冬アニメ




映像研には手を出すな!第8話「大芝浜祭」感想

第8話あらすじ

水崎さんの画の動きへのこだわりにより制作スケジュールは遅れに遅れアフレコを当日その場で行うことになる事態にはなりながらもようやく完成に近付き、SEやBGMを検討する作業へと入っていく映像研の面々。

一方で俳優業で多忙な水崎さんの両親は出演予定の映画の監督が事件で逮捕されたことで映画がお蔵入りとなってしまい収録が

すべて中止、スケジュールにドッカンと穴が空き、これにより大芝浜祭に行けるようになった。

両親にとって娘の通う学校の文化祭に行くのは今回がはじめてのことだった。

どうやって客を呼び込むかを考える3人、金森氏はあの読モの水崎ツバメも制作に参加している!と、水崎さんの知名度の高さを利用して客を呼び込む作戦に出る。

いざ当日、宣伝に困っていた映像研はロボ研の力も借り学校全体を使い宣伝をしていく。

お次は学校内の空調を調整する部活へとかけあい、リーク画像を見せる脅し半分で体育館の室温を16℃に下げることに成功。

拡声器の使用やロケット打ち上げが生徒会の面々にばれるもひとりチラシ配りをしていた水崎さんは段ボールロボに変装しておまけに多数の部活、研究会を味方に付けてダミーを多数配置することで逃げ切った。

さて上映の時間が近付いてくると水崎さんの知名度もあってか館内はスキマもないほどの満員御礼、ちなみに室温を16℃にしたのはこのときの観客たちの体温で館内が蒸し暑くなるため。

浅草氏も水崎さんとは別なところでチラシ配りをしていたがそこに水崎さんの両親がMIBとともにやってきた。

水崎さんの両親がチラシを見て体育館にやってきたタイミングで最初の上映開始。

映像とともにロボ研の生アフレコ&先日の打ち合わせのとおりに生でSEとBGMを挿入していく百目鬼さん。

ロボットが縦横無尽に動き回る映像を見つつ両親はツバメが小さい頃から人や物の動きをパラパラの画で再現していたことを語っていく。

映像上映終了後、屋台で焼きそばを買う水崎さんのもとに両親がやってきてしばらくぶりの会話へ。

いままでの自分の演技に納得したことはあるか?との水崎さんの問いかけに、ないという両親。

水崎氏が戻ると浅草氏はやり残したことが8割もあると反省会を開いていた。

そこに水崎氏の両親がやってきたのであった。

第8話感想

さあどこから書いていこうか、これまた悩みますね。

俳優の演技論の話は私は管轄外なのでこれをアニメというか映像の制作論におとしこんでいくと…観客がなんぼ盛り上がろうがその脇で次回はあーしようこうしようと制作陣は反省会をしてるくらいですから、納得もするはずもなく毎回60点から70点くらい、いやもっと低い評価になっているはず。

でもそれでいいのです、なぜなら、あと30点から40点完成度を上げるための新たな学びが見つかり、技術習得がかならずてきるからです。

100点なんて言おうもんならそれはもう自分で満足しちゃって停滞することになる、すると次回作は必ず制作のレベルが落ちます。

スポーツ選手でもそうですね、もう学ぶことはないと満足して練習に手を抜くようになってしまったらそれはあなたのスポーツ人生の終わりを意味している、なぜなら周りの選手はまだまだ学び続けているから、引退するときになってはじめて自分のスポーツ人生に納得、満足するものなのです。

水崎氏の両親もそういう意味で納得したことは一度もないと言ったのでしょう。

それにしても水崎ツバメの知名度ものすごく高いな~、あの観客の9割以上は水崎ツバメ目当てでしょ、なひとにプロのアニメーター顔負けの本気で作った映像を見たらそらもりあがりますよ。

いまや制作現場は未曾有の人手不足で作画力が劣る原画マンの画を作画監督が必死で最低限顔だけ修正してる作品もあるのが現状ですから。

生アフレコはその映像を作る過程におけるスケジュール遅延の結果の策ではあるけれど何も知らない客からしたら制作に読モやってる売れっ子俳優の娘がいるってんで、それもまたあえてリアルを追求した場の臨場感を出すために演出としてやってるのではないかと思い込ませることにも成功していましたね。

メガネくんの演技というかアフレコは映像上映までずっと懸念材料ではあったけれどうまく作用していた、個人的には映像研の面々もアフレコに参加して演技も水崎さんの両親に見せてほしかったくらいです。

スケジュールの遅延でアフレコする時間もないから当日生アフレコで上映してその声を録音してあとこ、DVDにするときにそのときの声を付け加える手段はよう考え付いたな、テレビ局への納品必須のテレビアニメでは絶対にできないぞ。

だからこそ制作スケジュールがはちゃめちゃになるテレビアニメでは苦肉の策を駆使してまで声優にアフレコにのぞんでもらわないといけないわけですが、どっかの声優専門学校じゃなぜか生徒にその苦肉の策で演技する方法をカリキユラムに取り入れてしまっている本末転倒っぷりなようで。

そういえばアフレコを担当したロボ研のメガネの男が画が完成してないと声充てられないみたいなこと言ってましたっけね、その発言に画が完成してないと収録から帰ってしまうエピソードをもつ山田康雄を思い出しました。

水崎さんの両親が娘の文化祭にいくのははじめてだみたいなやり取りの次のシーンに水崎さん本人の箸の持ち方が一人だけ間違っていることにいまのいままでまったく気づいていなかった描写があった、しかも水崎氏が間違った箸の持ち方のまま作画していたことで、両親は娘のお箸の持ち方を矯正するタイミングすらなかったくらいスケジュールが詰まっていて多忙だったのが分かりますね。

か~ら~の~、ただたんに教えてなかっただけかいな!!ってなオチも見事。

とはいっても、祖母の動きを観察して画で再現していたというんなら、祖母の箸の持ち方は観察しなかったんかしらね。

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