22/7第2話感想:メンバー初の審査会、センターは

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22/7第2話「めまいの真ん中」の感想です。

一週間前、一方的に手紙が来て突貫的に集められた10人の女の子たちにアイドルの活動に際してのルールをひととおり説明し、さらに2時間後に「審査会」を行う、なる壁からの指令を与え強制的に逃げられない窮地へと立たせていく事務所。

突然の事務所からの知らせに困惑しつつも審査会にいどむことになる10人の姿があった。

みな、審査員の前で自分こそがトップアイドル、センターにふさわしい人間だとアピールをしていくが、審査員が選抜した今後の活動におけるセンターに選ばれたのは抜群の歌唱力や演技力のニコルではなく、歌はダメ、自己アピールもダメ、ダンスもダメ、制服が似合わない、トボトボと帰り、すぐに謝ってしまう、常に前髪で目を隠しているようなみうだった。

メンバーは壁からの決定に従いダンスレッスンとボイストレーニングがはじまるも、みうはセンターの重荷に耐えられずひとりコンビニでアルバイト求人誌を眺め、母親にも何も言えずにいた。

他のメンバーがみうの元へとやってきてそれぞれの思いを伝え、振り込まれたアイドルのギャラ3000円のなかから400円のたい焼きを買い妹ちゃんの喜ぶ顔が見たみうはふたたび事務所に現れレッスンに参加していく。

そこに、みうの家族あてに事務所から一通の招待状が来たのだった。

ああ、一番ダメな子センターにするの秋元さんならやるわ。

母子家庭で400円のたい焼き一つで一喜一憂する、そんな下流の家族構成で育ってきたダメな子の成長が一番ストーリーも組み立てやすいしね。

やっぱりアイドル活動をはじめたことなんて母親に言えんよな、一番自分にあわない職業だし収入も不安定(なんぼ長く活動しても売れないとわずか数万円程度のギャラにしかならない)から強く反対される可能性大だし。

夕暮れの公演での光が当たる藤間桜と影で潰れているみうの心境の違い(要するに光でいまの心境を表現する演出)はいろんなマンガアニメで多用されているからもはや見慣れてしまったよ。

やっぱりみうはポテンシャルはあるんだよ、いきなりの大目立ちするポジションでのしかかってくる重圧にものすごく不安になりながらも、ちゃんと事務所に来るんだもの。

コンビニのフリーペーパーで別な倉庫作業のバイト探しをする姿が自分にはアイドルはやはり向いていない、でもやりたくないことをやりにきたと言ったからにはやらないといけない、でもやはり自分には重圧がでかくてダメだというグルグル迷路でさまよっているみうのいまの気持ちをうまく表していたね。

逆に対極ポジションの我が強い子も配置するんだけど、並びはいの一番に端っこにするだろう、なぜならこういう子は端っこからでも自分をアピールできるから。

「やりたくないことをやりにきた」なんて言ってバンと事務所の扉を開けてくる子、秋元さんものすごく大好物ですしね。

あの人たちは予定調和を嫌ってるからね、クリエーターはどこかしらでファンの方々に意外性、ギャップを出すために予定調和を崩したくなるものなのですよ。

ファンからは塩対応で絶賛大不評だったぱるるを推していましたし(私もぱるる推しだった時期がある、あの子はAKBにいるときからおもしろい子だと感じていた、ぱるるはAKB卒業直前のあるタイミングから美人になったよね)、AKB立ち上げのときも子役出身でわりとどんな仕事でも楽曲でもそつなくこなしていくタイプの大島優子でなく、芸能界のことなど右も左も分からないけれど目の前にある楽曲のダンスの振りだけを貪欲に覚えていく前田の敦子を将来のポテンシャルがありそうだとセンターに選びぬいて見事人気グループに育て上げていきましたからね。

まさにいらないプライドなど今後の邪魔でしかない、それよりも僕は将来成長する素質を持っている彼女がどんどん伸びていくところが見たいんだ、なる壁の向こうの小太り黒メガネスーツからの声が聞こえてきそう。

「やりたくないことをやりにきた」だめな子が作り出すアイドルの色、秋元さんがほしいのは何色になるかわからない、決まりきってない色だから。

事務所が見ているのは「いま」の彼女たちの姿ではなく「ひと月後」「三ヶ月後」「半年後」「一年後」「二年後」の彼女たちがどう成長しているかだからね。

気が強くて負けん気がさかんで自分に自信があるタイプのメンバーからしたらそんな気弱な女の子が自分を差し置いてセンターに選ばれたと聞いてもなんで私じゃなくてあんたなのよと絶対に納得することはないけどな、それも分かるよ。

屈辱かもしれんが、他のメンバーに陰口叩いてる時点でもう負け確実なのですよ。

AKBを初期のころから見てきてるから秋元さんならこうするだろうって意図がだいたいわかってしまう悲しさよ。

もしプロデュースするのがつんくでもやはりおなじことをするだろうね。

ただし、手法は違ってつんくの場合なら彼女たち一人ひとりにあった武器を与えていくプロデュース手法になるか。

やっぱ秋元さん、幾多のアイドルをプロデュースしてきただけあって、アニメでも惹きつけていくのうまいわ・・・

声優が棒かどうかすら気にならなくなっていたからね。

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