Pet第1話感想:1話だけでは全ては見えてこない、2話以降も見るべし

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Pet第1話「潰し屋」の感想です。

これまた全編を通してものすごく不気味な雰囲気がずっと漂っていて個人的に感想を書きづらい作品だ・・・

まずは登場人物のおさらいから始めることにしようか。

登場したのは桂木、横田、ヒロキ、司、健司、悟、林。

林は冒頭で風をイメージして都合が良さそうな子の記憶を書き換えていた人物。

ヒロキと司は住み込みのサーフショップで住み込みで働いている、健司ってのがそのショップのオーナー。

健司はショップを経営する裏で桂木なる男と怪しげな依頼を受けていた。

桂木ってのはメガネかけたスーツの男。

ある夜、健司はどこかの埠頭から海に潜り海の底から目的のモノを見つけ出すことに成功した。

任務を終えた帰り道、桂木との約束だったスペアキーを置いて帰るのを忘れた健司が埠頭へ戻ると、桂木の車の運転席にはたしかバリに行ったはずだという横田なる男がいて、外から桂木とともに金髪の男、悟からなにかを吹き込まれていたのを目撃した。

横田は健司と長い間一緒にサーフショップを運営してきた男。

そして、悟ってのは桂木の仕事のパートナー的な人物と言っていいだろう。

横田はそのまま車を猛スピードでかっ飛ばした結果、本当にがけからお空へフライハイ、その後はどうなったかはわからないが火の手が上がっているあたりそのまま死亡したんだろう。

結局スペアキーを安全な場所に隠した健司は翌朝、潰し屋を呼んだという桂木にビビリ、ヒロキと司に自分の店の店長を依頼し、バリ島に行くと見せかけてロスに逃げる計画を立てていたが、その思惑はどこからともなくやってきた謎の手紙によりすべて見切られていた。

というよりもこれも潰し屋の存在に怯えて取り乱している健司が見た幻想で、実際は違うことが書かれているのだろう。

銃で自殺するヒロキの幻覚を見るほどにまで精神的に追い詰められている健司は実は潰し屋だったヒロキと司により記憶を操作され、桂木との怪しげな取引のことや横田のことについてすべて都合よく記憶が書き換えられてしまった。

そして、任務を終えたヒロキと司は悟と合流するのだった。

ということで、イメージなるもので記憶を操作する能力を持った男たちが多数登場する作品。

林によりヤマとかタニとかそういう用語も出てきましたが、ヤマってのは自分にとって心地がいい記憶、タニってのはその反対で忌むべき記憶をそれぞれ保持しているところ。

ヒロキと司は上からの指示で健司に接触したんだろうけど、その根本的な理由はなんだっけと思ったら答えは描写されていた、ニセ札の回収のときに健司と横田は一緒に見てしまった、ドラム缶にコンクリ詰めされた人間の姿を。

だからその口封じに記憶を都合よく改ざん、操作したわけだな。

人間関係から、ヒロキ、司、悟、林、桂木は同じ組織に所属していて、組織外にいるのは横田と健司だけだったか。

序盤のヤマと中盤以降の健司の身にこれでもかと降り注いでくるタニのあまりのインパクトの差がとにかく不気味すぎて逆に見入ってしまうね。

追い詰められると何もかもが自分にとって脅威に見えてくる、ただのなんでもない手紙も思惑がバレているのではないかと思い込むようになり、なんの変哲のない男同士の会話が男色に見え、ありもしない銃の自殺の幻覚が見えるようになり、ただの蛇口から出てきた水がタバコの火のように見えてくる・・・

壁に描き出された幻のでかい目により自分の心の内がなにもかも見られているように錯覚してしまう・・・

話で作風をみせるというよりは、どちらかというと描写で作風を魅せてきていましたね。

好き嫌いは分かれそうですが。

ツインエンジンもまた個性的な作品と手を組んだな・・・

どうでもいいけど、30前期セルシオがクソなつかしいんですががが。

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