カッコウの許嫁第13話「なかなかうまくいかないねぇ」感想
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第13話感想
一週空いての2クール目。
海野凪はいま、海野幸、天野エリカ、瀬川ひろと3人の女の子で本当に好きなのはだれなのか、自分の気持ちと向き合いはじめたがそのせいか勉強に身が入らなくなってしまった。
なぜか血はつながっていないが実の妹までもが恋愛対象になっているというある意味では気持ち悪いパターン。
そうかそうか、普段は落ち着いているというか勉強バカであり冷淡な物言いをすることもある五等分の花嫁の風太郎みたいなタイプの海野凪は恋にめいっぽう弱いのか。
どうやら凪は自分の感情の意味を深く考えようとすると考えすぎてしまう傾向にあるようであり、一度高い藪に入ると出られなくなり目の前のテストにも身が入らなくなるってなるとずいぶんと恋煩いが重症な気がする。
まあ恋愛対象が一気に3人になった分考える時間が3倍になってしまったってのもあるんだけどさ。
テストの成績が13位と今回の話数と同じ順位に落ちたのは偶然なのか狙ったものなのかは分からないが、凪の場合はそこまで順位が落ちてしまうってことは、要はめちゃくちゃクソまじめであり、普段はあんまり自分の感情を意識したことがなくて、感情に向き合うことになってしまうと途端にそちらに意識が集中してしまうもんだから生き方が不器用になってしまうって感じ。
テストのときぐらいは自分は誰が好きってそういう感情を隅においとけって言われてもこれが簡単にできないのが凪の性格なのである。
普段集中力が皆無であっちへフラフラしがちなENTPの私から見たら、言ってしまえば海野凪は堅物だよねって感じ。
もう凪は瀬川ひろのことなんていいからエリカとそのまま結婚しちまえよ。
しかしなんだ、エリカのところは別邸で凪とお試し同棲させたと思ったら本当は頭を良くすることが目的だったのか、テストの成績が極端に悪かったら実家に帰ってこいってまたとってつけたような展開だなこれ。
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