小林さんちのメイドラゴンS第2話感想:イルルが正式に小林さんの家族入り

2021年夏アニメ



小林さんちのメイドラゴンS第2話「イケメン、小林!(いろんな意味で)」感想


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第2話感想

ドラゴンたちの間では人間との関係性について敵視するものから親密になりたいものまでいくつにの派閥があって、前回から出てきたイルルは人間は敵だ、ってことを教え込まされてきた混沌勢の過激派ってのは描かれてきたとおり。

今回登場の刺客、クレメネっちゅう輩はそんな混沌勢を敵視する屠竜派により送り込まれてきた。

ドラゴンがドラゴンを襲うっちゅうなんとも不思議な派閥だが、見方を変えると人間を敵視するドラゴンを襲うってことは人間にとっては利益になるってことだから、人間との関係は良好でありたいってのが基本的な考えなんかな。

ただ、クレメネたちは人間との関係改善よりも、ひたすらに混沌勢を屠って回る、そちらしか見ていないフシがあるみたいだけどね。

杉田智和が担当してたけど、どうやら当作品に出たいってずっと祈願してて周りの声優からもずっとネタにされてたみたいだし、ようやく念願かなって出演できたってやつか。

さて、イルルは混沌勢として他のドラゴンたちから人間たちを敵視するように頭ごなしに教えられてきた者で、人間たちが住まうこちらの世界に来たのもその教えの通り、混沌を人間たちに与えるため。

でも彼女自身を見ると根っからの悪に染まっているわけではなくて回想で描かれていたとおり、昔は人間たちの世界に連れて行ってもらって遊んだこともあったんだろうね。

だから人間の温かさはおぼろげながら知っている。

ってことは人間は敵だってずーっと教えられたとき、かなり困惑したろうな、人間が敵であるはずがない、と。

ただ、上からの教えは絶対みたいなところがあるんだろうね、イルルは混沌勢としてアレをつけて性転換させることで性欲のままに襲いかかる、そんな結果を期待して小林さんの本性を暴こうとした。

でも小林さんはこれまでずっとトールたちと一緒に暮らしてきたこともあって欲情することはあっても特に襲う気はなく、逆に敵視していたはずの人間により救出されたことで自分たちが一方的に人間を敵視しているだけだったってことに改めて気付かされた。

小林さんからの一緒に住む持ちかけを迷いはしたが騙されたことにして受け入れたのも人間は敵でないと身をもって知ったから。

とはいえ混沌勢から別な派閥にすんなりと変えられないってのが現実ではあるけれども。

本人はとてもいい子だし、トールと二人だけになってもバトルが再勃発したわけでもなかったし、イルル自身、本当は調和勢につきたかったってのがあったのかもな。

だけど本人の意向よりも両親の意向、現実でも両親がとある宗教の信者だから当人も知らない間にその宗教に勝手に入信させられていた、だからその宗教の教えに従わなければならない、みたいなそんな図式で今に至るってやつになるんかな。

小林さんにアレをつけるだけにとどめたのはトールとの戦いで体力が消耗してたのもそうだけど、電車の中で小林さんからの話を聞いて、根の優しい性格がこれ以上のことはしてはいけないと戒めたのかもしれんね。

1話でイルルが小林家に住むことになるまでを一気に描き切ったけれど、感情の変化に深みを出すためにもう1話欲しかったかなーとは思う。

でも小林さんの尊さが十分に分かったので満足している。

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