乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X第7話「願いが叶ってしまった…」感想
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第7話感想
魔法省はブラックな労働環境、現実の日本の省庁、官公庁もブラックな労働環境、だから魔法省は現実の日本の様子をそのまま示している。
カタリナたちがドールハウスで見たそれぞれの夢とはこんな感じ。
アラン:鳥になりてぇ・・・、で、カタリナのおそばに
ニコル:黒猫になってカタリナのおそばに
ソフィア:妖精になってカタリナのおそばに
ジオルド:戦士になってカタリナのおそばに
カタリナ:部屋でひとりずっとゴロゴロしたい(なぜかオーパーツ的にゲーム機がある)
メアリ:ムキムキマッチョになってカタリナのためにお菓子作り
マリア:自分が性転換してカタリナを奪う
キース:周囲の人物を軒並み性転換させてカタリナを奪う(全員素の声)
ラファエル:9時5時の仕事ができるホワイトな労働環境
カタリナ以外のいつものメンバーは全員カタリナの方しか見ていない!!
自分がカタリナのために尽くす、尽くしたい、尽くさせてくれって夢だらけだったな。
だから彼らが夢の世界から自発的に抜け出ることはまず不可能。
その尽くし方がそれぞれ違いがあって、とりわけジオルドは貴族階級特有の親同士で取り交わされてる政略結婚を好まず、純粋に身分を取っ払い一人の男女として恋愛結婚したいってことなんだろう。
戦士なのは男は強くあるべきであると教えられた結果かな、ここだけは両親というかなんというか周囲の教育の影響を受けてたけどね。
マリアとキースは完全にカタリナを奪いたいって欲望が出てたね、性転換までしてたってことはやはり自分主導で恋愛したいか。
そんなこともあって必然的に夢の世界から抜け出るために動く役割はカタリナが担うことになる。
そういえばドールハウスの玄関の扉を開けたのもカタリナ、だから彼女はマッチポンプをやってることに。
なぜか夢の世界にオーパーツ的にゲーム機があるのは突っ込まないで。
メンバー全員性転換してるけど声は本人のままだから裏声出してる男性声優がいたしな、これはキースの夢の世界か。
今回はギャグ回だったけれど、カタリナにおける破滅フラグというとドールハウスによる夢の世界から一生出られなくなってしまうってところになるか。
もっとも、この場合はカタリナだけでなく一緒に入り込んでしまった9人にとっての破滅フラグが同時に襲ってきたことになるけどな。
とはいえ1期目で実質的に本編は完結していて、オマケ要素っぽい2期目はカタリナの破滅のピンチがないからあまり食指が動かないな…
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