オーバーロードⅣ第1話「アインズ・ウール・ゴウン魔導国」感想
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第1話感想
原作未読、アニメも3期まですでに放映されているのに未視聴でこの作品のことを1mmも知らない私が感想を書いてもいいのだろうか、3期目が放映されていたのが2018年夏ってのが救い・・・にもならないな。
前期から4年経過していることに配慮してか振り返りPVを用意してくれてはいるけれどね。
さて本編は…アインズが3期目のラストにおいて小国を建国し、たしかにNPCやアンデッドにより国内では治安が保たれ人間にとって住み良い街にはなってるんだけど建国までのいきさつがアレなのか(ついに3期目でイキリ骨太郎なんて蔑称つけられたからな)他国との交易がぱったりなくなり、冒険者に仕事依頼する前にアンデッドが動いてくれるからか依頼が激減したことで冒険者も離れていき街も活気が失われている…っちゅう問題だらけな現実を目の当たりに。
そのため、アインズはこの国を冒険者や商人など人々が集まる理想郷にすべく奔走することとなる…
ってことでアインズの建国記みたいな話になっていくんだろうか。
しかしまあ難しいことをギルドに依頼したなアインズよ、これもまた他の国では冒険者にやらせているであろう治安維持をすべて配下のアンデッドに行わせるようにした結果っていうんだからな。
だが逆にいうと治安維持を冒険者に行わせている時点で冒険者とは一体なんなのか、だだの便利屋じゃないかと思えるのもまた事実なわけで。
まさにあっちをよくすればこっちが悪くなる一例だったわけだけど…よく考えてみたらいままでの作品に出てきた冒険者ギルドの多くはおおよそ冒険者というよりは便利屋みたいな位置付けだったからアインズというよりも原作者はそこに一手を投じたかったのかもな。
アインズもやはり理想の国づくりと現実をどう折り合いをつけるのかっちゅう悩みがこれまた湧いてくるんだろうね…
ってお前3期目の後半の話で人間バッサバッサ万単位で虐殺してたって話じゃないかよ、どこがどうなって丸くなった(ように見えるだけかもしれんが)んだよ…
実際に国を作る側になると地味になってしまう現実を目の当たりにした結果だろうな。
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